米ペンシルバニア州出身のポスト・ハードコア・アクト、コード・オレンジが、新曲「Out For Blood」をリリースし、深紅色が印象的なミュージック・ビデオもあわせて公開した。

　2020年にリリースされ、【グラミー賞】で＜最優秀メタル・パフォーマンス賞＞にもノミネートされるなど、彼らの現在の地位を決定づけた名作アルバム『アンダーニース』に続く新曲「Out For Blood」は、マイ・ケミカル・ロマンス、グリーン・デイなどを手掛けるロヴ・キャヴァロがプロデュースしている。

　ミュージック・ビデオは、コード・オレンジのミュージック・ビデオを何度も手掛けている名フィルム・ディレクター、マックス・ムーアがディレクションを担当している。彼の映像表現と、バンドの打ち出すアグレッシヴかつ創造性に富んだサウンドとの比類なき相乗効果は必見だ。

　精巧に作り上げられた「Out For Blood」について、フロントマンのジャミ・モーガンは「奴らが右に行くのならば、俺たちは左に行く。俺たちはOut For Blood（報復に出る）。それは今、始まったばかりだ」と語っている。

　なお、コード・オレンジは、スリップノットが主催する【KNOTFEST LA 2021】への出演が話題となった他、各地のフェスティバルへの出演が決定している。

◎リリース情報
配信シングル「Out For Blood」
2021/11/12 RELEASE
https://RRjapan.lnk.to/CO_OFBPu