2021/11/11
現地時間2021年11月10日、アヴリル・ラヴィーンが、ブリンク182のトラヴィス・バーカーが運営するDTAレコードからの第一弾シングルとなる「Bite Me」をリリースした。
ロックなギターとドラムが印象的な「Bite Me」で、アヴリルは自分を大切にしてくれなかった元恋人に怒りをぶつけると共に、彼女の人生から追い出されたことを後悔し続けるだろうと歌っている。アヴリルは、「新曲をリリースすることにものすごく興奮しています」とインスタグラムに綴り、「この曲の制作は本当に楽しかったです。これは今後リリースされる作品の単なる予告です」と続けた。
米ラジオ局Alt 92.3のケヴァン・ケニーとのインタビューに応じたアヴリルは、この曲は「とても生意気な感じで、2度目のチャンスを欲しがっている相手についてなんだけど、その人はものすごいヘマをしたので、あなたは自分といる価値がないと思っていて、そのうち相手は二人が本当はいい関係を築いていて、あなたが惜しくも逃してしまった人だと気づくという内容なの」と説明している。
「自尊心と自分のために立ち上がることについての曲で、“あなたは私を大切にしてくれなかった。あなたは私にひどい扱いをした、それは私にとって都合が良くない……なのでベイビー、私をほっておいて”という感じで」とアヴリルは続けた。
アヴリルは、「Bite Me」が収録予定のニュー・アルバムのタイトルは明かしていないものの、同インタビューでその内容について「アルバムのほとんどはアップテンポで、攻撃的。これまで作った中で、最初から最後まで最もオルタナティブな作品に仕上がっている。バラードは入れたくなかった、ロックとポップ・パンクだけにしたかった」と明かしている。
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