2013/03/05 15:00
モータウンを代表するグループ ザ・ミラクルズの創立メンバーであるボビー・ロジャースが、3月3日 米デトロイト郊外の自宅で死去した。73歳だった。
今回の訃報にスモーキー・ロビンソンは、「僕の人生の戦友がまた一人いなくなったよ。ボビー・ロジャースは僕の兄弟でもあり、友人でもある。僕たちはまったく同じ日にデトロイトの同じ病院で生まれたんだからね。大好きだった。本当に寂しくなるよ」と悲しみを吐露。
いとこのクローデット・ロジャースも、「みんないつも“メガネをかけた背の高い人”を話題にしたわ。愛想がよくて、取っつきやすくて、女性とも男性とも話すのが好きで、踊るのも歌うのも演奏するのも好き。きっと、それが彼の生涯の喜びだったんだわ」と、個人を偲んだ。
また、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」では、ボビーの“人生はいかしたパーティーさ。わかるんだよ”というコーラスが聞こえてくるが、それが彼の本質だとメアリー・ウィルソン(ザ・シュープリームス)は言う。
なお、病名は明かされていないものの数年前よりボビーは病を患っており、2012年にミラクルズがロックの殿堂入りした際も、式典を欠席していた。
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