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2021/11/03

ロザリア、待望のニューAL『Motomami』を2022年にリリースへ

 ロザリアが、2022年にニュー・アルバムをリリースすることがわかった。彼女は自身のTwitterに「カミング・スーン」と投稿しており、米ビルボードは、新作のタイトルが『Motomami』になることを確認した。

 2018年に【ラテン・グラミー賞】を受賞したアルバム『エル・マル・ケレル』に続く新アルバムの発表には、15秒間の動画が添えられていた。映像は、カットアウトされたワンピース姿でスタッズ付きの黒のヒールを履いて踊るロザリアや、彼女の周りを蝶が舞ったり、顔にグリッターを纏って、低音のビートに合わせて“Motomami”というフレーズを唱える様子を捉えている。

 ロザリアは、次回作の内容について無言を貫いている。『エル・マル・ケレル』以降、彼女はビリー・アイリッシュ、トラヴィス・スコット、バッド・バニー、ザ・ウィークエンドといったアーティストとタッグを組んだシングルをリリースしている。

 彼女のマネジャーであるRebeca Leónは、米ビルボードが主催した【ラテン・ミュージック・ウィーク】のパネル・ディスカッションで、「ロザリアは、リリースする曲をとても慎重に選ぶタイプです」とコメントしており、「彼女は、ライターでもあり、プロデューサーでもあります。ですから、細部にまで気を配ります。一日で曲を作るタイプではありません」と話していた。

 『エル・マル・ケレル』は、米ビルボード・ラテン・ポップ・アルバム・チャートで1位を獲得し(2018年11月16日付)、<最優秀アルバム賞>や<最優秀コンテンポラリー・ポップ・ボーカル・アルバム賞>など【ラテン・グラミー賞】で5部門を受賞した。

 以前、米ビルボードに対し、ロザリアは「“エル・マル・ケレル”のレコーディングを始めた時、私にはレーベルも(マネジメント・)チームもありませんでした」と語っていた。「母と姉といった家族と、友人だけでした。今日、(マネジャーの)Rebecaや、私を信頼してくれる多くの女性たちと一緒に仕事ができることは、素晴らしいことです」と彼女は述べていた。

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