2021/10/29
現地時間2021年10月28日、BTSのJUNG KOOKが、2019年にハリー・スタイルズがリリースした「フォーリング」をピアノの演奏に合わせて熱唱するカバーを、BTSの公式YouTubeに投稿し、ファンを驚かせた。
JUNG KOOKはオリジナルに忠実なカバーで、ハリーが原曲でそうしたように、美しく透明感のあるテナーを披露している。また、彼は感情に訴える歌詞に独特のボーカルのトーンを注入し、高音部分も何なりと歌い上げた。
「フォーリング」はハリー・スタイルズのセカンド・アルバム『ファイン・ライン』からの3枚目のシングルとしてリリースされ、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高62位にランクインした。また、同アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、成功を収めた。
JUNG KOOKは、これまでもソロ・カバーでファンを喜ばせている。例えば、ジャスティン・ビーバーの「パーパス」、ラウヴの「ネバー・ノット」、セレーナ・ゴメスとチャーリー・プースの「ウィー・ドント・トーク・エニモア」などのカバーを過去に公開している。
今年5月、彼は米ビルボードとのインタビューで、タイトル未定のソロ・ミックステープ(ファンの間では『JJK1』と呼ばれている)について語り、完璧主義な傾向があるため、作業が難航していることを明かした。「何かを作り出して後から見直すと、もっとうまくできると思ってしまいます」と彼は述べ、「でも、SUGAが完璧じゃなくてもいいんだよとアドバイスしてくれました……ですから、自分の個性が出せるように頑張っています」と話していた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像