2021/10/14
2021年9月に2ndミニ・アルバム『Blue Letter』でカムバックしたばかりのWONHOが、10月27日にシングル『On The Way ~抱きしめるよ~』でいよいよ日本デビューを飾る。WONHOの強みでもある強烈なサウンドのダンス曲を封印し、今回はあえてバラードをセレクトした意味とは? 前回に引き続き、韓国エンタメに詳しくWONHOとも親交のある古家正亨をインタビュアーに迎え、リモート取材を敢行。日本デビューに向けた気持ちや、最近ハマっていることなどを語ってもらった。
ーー10月27日、ついに日本デビュー・シングル『On The Way ~抱きしめるよ~』をリリースします。おめでとうございます! しかも今回は、作詞・作曲・プロデュース全てをWONHOさん自身が手がけられた渾身のミディアム・バラード曲です。デビュー・シングルをあえてバラードにしたのは、何か特別な想いがあったからでしょうか?
WONHO:日本のファンのみなさんに、僕が思っている気持ちをきちんとお伝えしたくて、ダンス曲よりは僕の感情をよりストレートに込めることができるバラードを選びました。踊りながら歌うのではなく、歌に集中することで僕の気持ちもより伝わりやすくなるんじゃないかと思っています。
この曲で伝えたかったのは、いつもファンのみなさんには言葉でお伝えしていることでもありますが、“僕はここにいるよ”ということ。そしてファンのみなさんがつらい時、大変な時にはいつだって僕がそばにいるよということ、みなさんは決してひとりではないよということをお伝えしたかったです。今はつらい状況が続いていますが、少しでもみなさんの力になれればと思っています。
ーー久々の日本の活動だと思いますが、今のお気持ちを聞かせてください。
WONHO:日本にいらっしゃるファンのみなさんに曲を聴いていただけると思うと嬉しさでいっぱいです。ただ少し残念なのは、日本に行って直接ファンのみなさんに会うことができないということ。それに、本当なら古家さんとも顔を合わせてお話したいところなのに、まだまだ状況が難しくて、こうして映像を介したインタビューになってしまったのが本当に残念です。年内はできる限りのことをやっていくしかありませんが、状況がよくなって、早くお会いできるようになることを願っています。
ーーこのデビュー・シングルを通じて、どんな自分の姿を表現したかったのか教えてください。
WONHO:僕が好きなジャンルの曲を初めてお届けするのが日本のファンのみなさんです。ソロ・アーティストになった今、僕がやりたかった曲を初めて日本のみなさんにお届けできることが嬉しいですし、この曲で、今までとは違う新しい僕の一面をみなさんにお見せできると思います。
今までステージではパフォーマンスが強くて、幻想的で、男性的な力強さを見せることが多かったとしたら、今回は僕が初めて音楽を始めた時の姿、今の音楽を心から愛している僕の姿、そんな純粋な僕をお見せしたいです。
ーーちなみにWONHOさんは曲作りの際、どんな風に作られるのでしょうか? 作ると決めてから、スタジオに入って作業するのでしょうか? それとも自然と浮かんできたものをストックしておくタイプでしょうか?
WONHO:いつも見て、聞いて、感じることからインスピレーションを受けるタイプです。練習している時やテレビを見ている時、もしくは道を歩いている時にふと思いついたことがあったらスマホにメモ的に録音しておいて、最近はスタジオを使わず自宅で、録音しておいたメモを頼りに本格的な作業に入ります。僕がベースを作ったら、他の仲間たちに聴いてもらってアイディアを募ってさらに曲を仕上げていきます。
今回の曲は自分でも欲が出て、ごはんを食べている時も、道を歩いている時もずっと考えていましたし、山や森に出かけてそこでも考えたりもしました。そうして生まれたアイディアを元にメロディを作って、同じ音楽仲間たちに会っていろいろ相談して、僕の家と仲間の家を行ったり来たりしながら具体的にアイディアを固めていきました。
ーーWONHOさんはキャンプ好きだから、自然に囲まれた環境でいろんな影響を受けるんじゃないかと思いました。WONHO:キャンプに行ってテントに泊まったり、もしくは車中泊したりする時、特に雨が降っているといろいろ思いつきますね。雨音を聞いていると、いろんな感情が湧き上がってくるんです。
ーーキャンプはまだハマってますか?
WONHO:実は2日前にもキャンプ専門店で買い物しちゃいました。人気のコラボ商品はなかなか手に入らなくて、インスタグラムで持っている人を見つけては羨んでいます(笑)。
ーー日本のデビュー・シングルのミュージックビデオはいかがですか?
WONHO:僕が思っていた以上によくできましたね。純粋な姿と、僕が表現したかった姿、「こういうミュージックビデオを撮ってみたかった!」とずっと考えていたけど、今までは強めの音楽が多くて試す機会がなかったことに、今回はようやく挑戦できました。ナチュラルな僕を見せられたと思いますし、普段よりささやかな場面が多いですね。
ーー最近ハマっていること、夢中になっていることを教えてください。
WONHO:最近は減量を頑張っていますね。あとは、先ほども言っていたようにキャンプ用品を買うこと(笑)。キャンプにはそんなに頻繁には行けないけど、キャンプ用品は見るとつい欲しくなっちゃって、買ってしまいます。僕には必要のなさそうなものでも、たとえばナイフ1つ取ってみても、すごくかっこよさげに見えるんですよね(笑)。毎日インスタグラムを巡回して、どのブランドにどんな製品があるのか、いろいろ見て回ってます。
ーーわかります! うちも3人家族なのに椅子が6つもあるんですよ(笑)。
WONHO:僕もそんな感じです。同じサイズのアイスパック(保冷剤)がなぜか3個ずつあるんですよ(笑)。
ーー季節はすっかり秋になりましたが、WONHOさんの秋の楽しみは何ですか?
WONHO:秋の楽しみは、日本で曲がリリースされることですね。最近はずっと会社に「いつ日本のティーザー出るの?」って何度も何度も聞いてるんですけど、「韓国の曲もまだリリースしてないのに、もう少し待ってて!」と言われてて(笑)。でも、今回のミュージックビデオが本当によくて、すごく気に入っているので早くみなさんにお見せしたいんですよ。でもまだあと1か月も待たないといけないんですよね。曲が出たら、日本のファンのみなさんの反応も楽しみです。日本に行ければ一番いいんですけど、まだ行けないから……。ハイタッチ会でも映像通話ででも、しばらく会えていないファンのみなさんと早く会いたいですし、それが僕にとっては一番の楽しみですね。あとは、秋といえばキャンプ(笑)。
ーー紅葉がきれいですよね。
WONHO:そうですよね、天気もちょどいいですし。
ーー最後に、久々の日本活動を楽しみにしている日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。
WONHO:10月27日に日本デビュー・シングル『On The Way ~抱きしめるよ~』がリリースされます! 長らくお待たせしてしまいましたが、待ってくださった分だけ、僕も心を込めました。たくさん愛してください!
◎リリース情報
『On The Way ~抱きしめるよ~』
2021/10/27 RELEASE
<初回限定盤>
VIZL-1945 2,200円(tax in.)
<通常盤>
VICL-37612 1,400円(tax in.)
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