2013/03/01
最近、米トーク・バラエティ番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』でハウス・ドラマーを務めるかたわら、ディアンジェロの復活アルバムへの協力、ニューヨーク大学での教職、自身のバンド、ザ・ルーツのニューアルバムのレコーディング、エルヴィス・コステロとのジョイント・アルバムの作業を行なっているクエストラヴ。さらにその合間には、6月18日にグランド・セントラル・パブリッシングより出版される回顧録『モー・メタ・ブルース:ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・クエストラヴ(Mo' Meta Blues: The World According to Questlove)』の執筆をしているという。
同書では、クエストラヴ自身のストーリーとともに、独自のポップ・カルチャーに対する見解や思い出も綴られるとのこと。西フィラデルフィアでの生い立ちや、ザ・ルーツでのキャリア、およびスティーヴィー・ワンダー、デイヴ・シャペル、プリンスなどの著名人との共演時について語る一方、最近のヒップ・ホップ界と音楽ジャーナリズムについても言及しているようだ。
プレスリリースによると、彼の初めてとなる著書は“ポストモダン・ブルースを背負った現代の黒人の記憶や見解の本質を問う”1冊になるという。
なお、同書はニューヨーカー誌の編集長であり『スーパーバッド』の著者、ベン・グリーンマンとの共同執筆とのことだ。
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