2021/10/11
現地時間2021年10月8日、マドンナが最新コンサート・フィルム『Madame X』のプロモーションのため、米人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した。
司会ジミー・ファロンとのインタビューに応じたマドンナは、自身の過去から未来について語った。近い将来には自ら手がける“映像自伝作品”も含まれることを明かした彼女は、「自分でやる理由は、過去にも何度か私についての映画を作ろうとした人々がいたけれど、全員男性だった」と述べた。また、以前ユニバーサルから送られてきた脚本案について、“今まで読んだ中で最も浅薄なゴミ”と形容し、その上映画会社が“ひどい女性差別者”に監督を打診したと続けた。
「なぜこのような人々が私の人生の映画を作ろうとするのでしょう?」とマドンナは話すと、「脚本に真実はありませんでしたし、製作を行っていた男性は、女性を全く理解しておらず、女性に対する感謝も敬意ありませんでした」と説明した。こういったことが過去に何度もあったことから、彼女は「真っ向から挑戦することにした」と述べ、自らの手で自伝作品を作り上げることにしたそうだ。
その後、初めて自分の曲をラジオで聞いた“魔法”の瞬間について振り返ったマドンナは、これまでに断った映画の出演オファーについても明かした。2004年に公開されたハル・ベリー主演のDCコミックス映画『キャットウーマン』の主役を辞退したという彼女は、映画『マトリックス』への出演も断っていたそうだ。キャリー=アン・モスが演じたトリニティ役とオファーされたと思われるが、マドンナは「自分を殺したいと思った」と出演しなかったことを後悔し、「史上最高の映画の一つじゃない」と続けた。
彼女は他にも、小学生の子供たちが映画のタイトルのみを元に書き上げたシナリオを演じるという『Kid Theater』コーナーにファロンと挑戦した。
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