2021/10/01
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年9月27日~9月29日の集計が明らかとなり、INIの「Rocketeer」が3,261,678回再生で首位を走っている。
INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から生まれたボーイズ・グループだ。「Rocketeer」は、11月3日にリリースされるデビュー・シングル『A』の収録曲で、9月26日より配信がスタートした。同曲は当週前半の3日間で326.1万回再生を記録し、現在首位を走行中。同日に配信がスタートした「Brighter」も、76.5万回再生で69位を走っている。
前週まで4週連続首位をキープしていたback numberの「水平線」は、324.7万回再生を記録し、2位にワンランク・ダウン。しかし「Rocketeer」との差は1.3万回と僅差のため、週間チャート結果では順位変動も十分あり得るだろう。またback numberは、9月27日に配信がスタートした新曲「黄色」が、現在14位についている。同曲は、ABEMAの人気恋愛リアリティー・ショー『虹とオオカミには騙されない』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、今週前半の3日間で203.8万回再生を記録している。
3位のBTSの「Permission to Dance」は、315.4万回再生と前週に引き続き300万回の大台を超え、高水準をキープ。9月24日にリリースされたコールドプレイ×BTSの「マイ・ユニバース」は、初の一週間フル集計となる当週前半の3日間で223.3万回再生を記録し、11位を走行中だ。
トップ100では、85位にmeiyoの「なにやってもうまくいかない」が初登場。meiyoは、2009年から音楽活動を開始し、2018年より現名義で活動をスタートしたソロ・アーティストだ。「なにやってもうまくいかない」は、「TikTokで伸びるものにはいろいろ要素があり、研究をするも、TikTokで売れる曲に合わせると中々曲がつくれない」「売れる曲わからん。ダメだ。何やってもうまくいかない」という感情をそのまま落とし込んだ一曲で、TikTokでは歌ってみたを中心に本曲を使った多くの動画が投稿されている。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2021年9月27日~9月29日)
1位「Rocketeer」INI
2位「水平線」back number
3位「Permission to Dance」BTS
4位「Butter」BTS
5位「Cry Baby」Official髭男dism
6位「ドライフラワー」優里
7位「Dynamite」BTS
8位「夜に駆ける」YOASOBI
9位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ×ジャスティン・ビーバー
10位「きらり」藤井 風
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music (Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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