2021/09/29
ソニー・ミュージック・エンタテインメントのプレミアム・コンテンツ部門は、SME CanadaおよびVermilion Filmsと共同で、セリーヌ・ディオンの長編ドキュメンタリーの製作を開始したことを発表した。
タイトル未定のこの映画は、Vermillionのリード・クリエイティブ・プレイヤーであるアイリーン・テイラーが監督を務める。彼女が手掛けた初の長編ドキュメンタリー作品『Hear and Now』は、2007年の【サンダンス映画祭】で<ピーボディ賞>と<観客賞>を受賞しており、短編ドキュメンタリー「The Final Inch」(2009年)は【アカデミー賞】にノミネートされた。
【グラミー賞】を5回受賞し、40年間で2億5,000万枚以上のレコードを売り上げたアーティストであるディオンは、「私はファンに隠し立てしたことなどありません。そして、アイリーンの感性と思慮深い創造性をもってすれば、私の今まで見たことのない部分を皆さんにお見せできると思います。彼女は私の物語を、最も正直で心のこもった方法で語ってくれると確信しています」と、SMEが発表した声明でコメントしている。
10代前半でレコーディングを始めたフランス系カナダ人歌手である彼女は、「アダルト・コンテンポラリーの女王」とも呼ばれ、【アカデミー賞】を受賞した映画『タイタニック』のバラード「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌ったことでも知られている。
彼女がプロデューサーとしてクレジットされるかは不明で、この作品が劇場公開されるのかもまだ明らかにされていない。
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