2021/09/28
現地時間2021年9月26日に公開されたヴォーグ・シンガポールの最新インタビューで、オリヴィア・ロドリゴがデビュー・アルバム『サワー』のリリース後にディズニー・スターから一夜にしてポップ・センセーションになったことを振り返った。
オリヴィアは、突然手にした名声にうまく対処できているのはチームのおかげだと同誌に話し、彼女が地に足がついた考え方をできるようにし、過度にネガティブなメディアの注目から守ってくれていると明かした。
「私は一歩ずつ前進しています。ですが、精神的に本当に辛くなることがあります。私が私であることを好いてくれている人々や、様々な陰口やゴシップ報道、自分に関するSNS上の投稿を遮断してくれている人たちに感謝しています。これは、常に最優先事項です」とオリヴィアは説明した。「認知度が上がると生活のすべてが変わり、同時に何も変わらないということは面白いです。私が1年前に抱えていた問題は、今でも問題ですし、1年前に私に喜びをもらたしてくれたものは、今でも喜びをもたらしてくれます。人生において対処すべき側面の一つであって、人としての中身を変えるものではありません」と彼女は続けた。
また、オリヴィアは自身の音楽を通じて名声を得たことで、どの友人が本当に自分の味方なのかを理解することができたと述べた。彼女は、「誰が私のことを心から応援してくれていて、誰がそうでないかがわかったことは驚きでした」と明かし、「急にたくさんの成功を収めると、時に人を怖がらせたり、違和感を感じさせてしまうことがあります。それを学んだことは興味深いことでした。私はすべてを理解してきています」と語った。
幼少期についても触れたオリヴィアは、家庭でのしつけや女優兼歌手になるまでの経緯を語った。「中学生の時、私はホームスクールで学習していて、テレビ業界で働き始めました。これは私の生い立ちをさらにユニークなものにしました。撮影現場では45歳の男性たちに囲まれて過ごし、同年代の子供たちと一緒に学校で過ごすことはありませんでした」と告白した彼女は、「ですが、素晴らしい友達や家族のおかげで、私は地に足がついた考え方ができるので、とてもラッキーです」と説明した。
「私の両親は、このクレイジーな状況を最高の形で受け止めています。彼らは“あなたとあなたが達成したすべてのことを誇りに思う。でも、もしあなたが地元の学校に通っていたとしても、同じように誇りに思う”といつも言うのです」とオリヴィアは述べ、「彼らは最高ですし、その姿勢は本当に重要だと思います」と続けた。
オリヴィアは、今回ヴォーグ・シンガポールの表紙を飾ったことを誇らしげに自身のインスタグラムに投稿し、表紙画像に「夢のよう」とキャプションしている。
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