2021/09/22 09:30
現地時間2021年9月21日、英BBCラジオ1の番組『ライブ・ラウンジ』に出演したリル・ナズ・Xが、先週コロンビア・レコードからリリースしたデビュー・アルバム『モンテロ』から3曲と、ドリー・パートンによる1973年の楽曲「ジョリーン」のカバーを披露した。
リル・ナズ・Xの誠実な歌声は、光り輝くデコレーションをされたマイクと花で覆われたマイク・スタンドから反響し、ドリー・パートンのオリジナルに忠実であり、アルバム『モンテロ』の後半のよりシリアスな内容とマッチしていた。彼は、「この曲は、美しく切ない感じがします。カントリー独特のサウンドが好きなんです。だから“これをやってみよう”と思いました」と番組内で説明した。カントリーとヒップホップの要素を融合し話題を集めた「オールド・タウン・ロード」は米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”で史上最長記録である19週連続1位を達成し、カントリー調の曲を歌うことに関して、彼はその才能を失っていないことを証明した。
リル・ナズ・Xは、「オールド・タウン・ロード」でビリー・レイ・サイラス、『モンテロ』に収録された「アム・アイ・ドリーミング」でビリー・レイの娘マイリー・サイラスと共演し、今回はマイリーのゴッド・マザーであるドリー・パートンの大ヒット曲をカバーしたことになる。同曲以外には、Hot 100で1位を獲得した「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」、「デッド・ライト・ナウ」、そして「ザッツ・ワット・アイ・ウォント」を披露した。
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