2021/09/17
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年9月13日~9月15日の集計が明らかとなり、back number「水平線」が3,332,778回再生で首位を走っている。
「水平線」は、当週でチャートイン6週目、首位3週目に突入。2位以下との差は17.2万回と、前週の週前半3日間の記録よりその差は縮まったものの、依然としてトップを走っている。
現在3位を走っているBTS「Permission to Dance」は、当週前半の3日間で309.5万回再生を記録し、4位のOfficial髭男dism「Cry Baby」と僅差の戦いを繰り広げている。現在その差は3.5万回で、もし週間チャートで「Cry Baby」が逆転した場合は、6週ぶりのトップ3返り咲きとなる。
トップ10では、7位のザ・キッド・ラロイxジャスティン・ビーバー「ステイ」、10位のAdo「踊」がそれぞれ前週の先ヨミ時点の記録を上回る再生数を記録している。またトップ20では、Awesome City Club「勿忘」が、前週の先ヨミ時点の集計より8.1万回増となる181.0万回再生を記録し、17位を走行中。Awesome City Clubは、9月12日に『シューイチ』にて特集がオンエアされた他、15日からは8月に開催した中野サンプラザでのワンマンライブの配信がU-NEXTにてスタートするなど、話題が続いている。
前週60位に初登場したAyase「夜撫でるメノウ」は、186.4万回再生を記録し、16位に大幅ジャンプアップ。同曲は、2019年にAyaseが発表したボーカロイド曲のセルフカバーで、9月8日より配信がスタートした。初のフル集計となる当週、その動向に注目だ。
さらに、9月15日に配信がスタートしたYOASOBI「大正浪漫」は、1日の集計にも関わらず66.2万回再生を記録し、現在79位を走っている。本曲は「夜遊びコンテストvol.2」にて大賞を受賞したNATSUMIによる小説『大正ロマンス』が原作で、同小説は9月17日17時現在、Amazonの文芸作品売れ筋ランキングで1位を獲得するなど注目を集めている。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2021年9月13日~9月15日)
1位「水平線」back number
2位「Butter」BTS
3位「Permission to Dance」BTS
4位「Cry Baby」Official髭男dism
5位「ドライフラワー」優里
6位「Dynamite」BTS
7位「ステイ」ザ・キッド・ラロイxジャスティン・ビーバー
8位「きらり」藤井風
9位「夜に駆ける」YOASOBI
10位「踊」Ado
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music (Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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