2021/09/14
現地時間2021年9月10日、バックストリート・ボーイズが公式のTwitterで予定していたホリデー・アルバムの延期とクリスマスをテーマにした米ラスベガスでの常設公演の中止を発表した。
彼らは、「世界の現状は、依然として私たちの移動を制限し、こういったプロセスにおける小さなことにも時間がかかる原因となっているため、私たちはクリスマス・アルバムのリリースを2022年まで待つことにしました。それに伴い、ラスベガスで予定していた特別クリスマス公演を中止することにしました」と説明した。
今年11月から12月にかけて、バックストリート・ボーイズは米ラスベガスにあるプラネット・ハリウッド・リゾート&カジノ内のザッポス・シアターで、【A Very Backstreet Christmas Party】と題された常設公演を予定しており、「ホリデー・シーズンの定番曲、新しいオリジナル曲、大ヒット曲を盛り込んだ、グループ初のホリデー・ショー」になるはずだった。
予定されていた12日間に及ぶ常設公演の3年前、同じ会場での【Backstreet Boys: Larger Than Life】と題された常設公演で、バックストリート・ボーイズは記録的な興行収入を打ち立てた。米ビルボード・ボックススコアによると、2017年と2018年の合計62回の公演で、彼らは3440万ドル(約38億円)の興行収入を得た。
バックストリート・ボーイズは、ファンへのメッセージの中で、リリース予定だったホリデー・アルバムにこの6か月間「一生懸命に取り組んできた」と述べた。「私たちは、これまでの努力とそのすべてが組み合わさる様子に興奮し、誇りに思っています。今までで最高の作品の一つであり、この作品が成功するためには最高のシナリオと準備が必要だと思っています」と続けた。そして「残念ではありますが、これが最善の方法だと思います。そして、その時期が来ましたら、みなさんとこのアルバムの持つマジックを共有できるのを楽しみにしています」と締めくくった。
A letter from the boys… pic.twitter.com/b4WHVJuI05
— Backstreet Boys (@backstreetboys) September 10, 2021
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