2021/09/07
映画『余命10年』の劇伴音楽をRADWIMPSが担当することがわかった。
2022年に公開される同作は、50万部を突破している小坂流加の恋愛小説映画『余命10年』をもとにした作品。『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り、脚本を『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『雪の華』の岡田惠和、渡邉真子が担当する。
RADWIMPSが実写映画の劇伴音楽を手掛けるのは初。あわせて劇伴音楽入りの超特報映像も公開された。
◎野田洋次郎(RADWIMPS) コメント
この度、映画『余命10年』の劇伴音楽をつとめさせて頂きました。
はじめて実写映画での劇伴作業は新鮮で挑戦に満ちたものでした。シーンを観ながら、茉莉や和人やその周りでたしかに生きる登場人物たちにどんな音で寄り添うべきなのか、背中を押すべきなのか、幾度もの苦悩もありました。
総合計時間にするとおそらくすでにこの映画を100回近く観ていることになります。ですが、編曲もすべて終わり最終のオーケストラの本番レコーディングでやはり、画面を観ながら涙がポロポロと出てきました。
この映画には、茉莉の人生には、きっとご覧になるあなたが明日からも生きていく意味が詰まっていると思います。
ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。
◎藤井道人監督 コメント
『余命10年』の脚本を読んだとき、茉莉と和人のイメージと、そこに寄り添う野田さんの音楽が自然と流れて来ました。
野田さんは、脚本を読んだインスピレーションでクランクイン前に音楽を作ってくれて、その音楽を聴きながら撮影は進んでいきました。まさに、野田さんに導いてもらいながらこの作品は完成しました。至福の時間でした。是非劇場で体感して欲しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=kP3W_yeybuU
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