2021/09/07
ビリー・ブラッグが、ニュー・アルバム『ザ・ミリオン・シングス・ザット・ネヴァー・ハプンド』をCooking Vinylより2021年10月8日にリリースする。今作から新曲「Pass It On」が解禁となった。
この作品は、私たちの時代のパンデミック・ブルース・アルバムで、同時に、人間の回復力に対する心からの賛辞であり、ソウルフルなカントリー・ロック12曲を収録する。アルバムはRomeo StodartとDave Izumiのプロデュースにより、英イーストボーンのスタジオ、Echo Zooでレコーディングされた。ビリーの息子、Jack Valeroとの共作曲である最後の曲(「Ten Mysterious Photos That Can’t Be Explained」)を除き、全曲がビリー・ブラッグにより書かれた。アルバムからのファースト・シングルは、ビリー自身がアルバムの核心と語る「I Will Be Your Shield」となる。
ビリー・ブラッグは30年以上にわたり、恐れを知らないレコーディング・アーティスト、疲れを知らないライヴ・パフォーマー、比類のない政治活動家として生きてきた。これまでに『Life’s A Riot With Spy Vs Spy』(1983年)、『Brewing Up With Billy Bragg』(1984年)、『Talking With The Taxman About Poetry』(1986年)、『Workers’ Playtime』(1988年)、『Don’t Try This At Home』(1991年)、『William Bloke』(1996年)、『England, Half English』(2002年)、『Mr Love & Justice』(2008年)、『Tooth & Nail』(2013年)と9枚のソロ・アルバムをリリースしてきた。
その他、ウィルコとのコラボレーション・アルバム(【グラミー賞】にもノミネートされた1998年の『Mermaid Avenue』と2000年の『Mermaid Avenue Vol II』)やジョー・ヘンリーとのコラボレーション・アルバム(2016年の『Shine A Light: Field Recordings From The Great American Railroad』)も発表している。
最近では、2017年にミニ・アルバム『Bridges Not Walls』、2019年に『The Best Of Billy Bragg At The BBC 1983-2019』をリリースし、「政治と個人の間の完璧なヴェン図(Venn diagram)」とガーディアン紙から評されている。また、2017年に発売された著書『Roots, Radicals and Rockers: How Skiffle Changed the World』はベストセラーとなり、近著である2019年の『The Three Dimensions of Freedom』も各国で翻訳され高い評価を得ている。
◎リリース情報
アルバム『ザ・ミリオン・シングス・ザット・ネヴァー・ハプンド』
2021/10/8 RELEASE
COOKCD802J / 2,300円(plus tax)
<トラックリスト>
1. Should Have Seen It Coming
2. Mid-Century Modern
3. Lonesome Ocean
4. Good Days And Bad Days
5. Freedom Doesn’t Come For Free
6. Reflections On The Mirth Of Creativity
7. The Million Things That Never Happened
8. The Buck Doesn’t Stop Here No More
9. I Believe In You
10. Pass It On
11. I Will Be Your Shield
12. Ten Mysterious Photos That Can’t Be Explained
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像