2021/09/01
先月、KoЯn(コーン)のシンガーであるジョナサン・デイヴィスが新型コロナウイルス陽性となったため、バンドは全米ツアー6公演を延期、2公演をキャンセルすることとなった。その後、無事にステージに戻ったジョナサンだが、後を引く新型コロナ後遺症により、公演の大部分を特注の王座に座りながらこなしているようだ。
バンドのギタリストのブライアン・“ヘッド”・ウェルチは、車の中で撮影されたと思われる最新動画で、「ジョナサン・デイヴィスは今も新型コロナウイルスの後遺症に苦しめられています。肉体的に弱っていて、メンタル面でも闘っています」とバンドメイトの近況をファンと共有。そして「どんな種類の愛、光、エネルギーでもいいので、彼に投げかけてほしいー祈りなど、すべてだ。今後もライブが予定されているので、日程をチェックしてほしい。足を運んだショーでは、彼に向かって愛とエネルギーを送ってくれ、彼はこれまで以上に君たちを必要としている」と続けた。
現地時間2021年8月27日の米イリノイ州ティンリー・パークのハリウッド・カジノ・アンフィシアター公演から、コーンはツアーを再開した。ファンが撮影した映像によると、ジョナサンは「Shoots and Ladders」冒頭のバグパイプ・ソロも披露したようだ。新型コロナ陽性の診断を受けて以来初となる公演で、彼はステージ上をゆっくりと行き来したあと、ドラム・ライザーの前に設置された王座に座り、咳をしながら息を整えるような素ぶりも見せている。他の動画では、彼が“安全に”ロックするようファンに何度も呼びかける姿が捉えられている。
また、TMZが公開したこの日のライブの映像では、“とてもエモーショナルな”ジョナサンが、“すごく弱っている”がライブをキャンセルしたくなかったと話しており、曲間に王座の横に設置された酸素タンクを使う様子も見られたと伝えている。
Thank you, Chicago and Noblesville, for all of your love and support. Tomorrow we hit Milwaukee with @firefromthegods.
— Korn (@Korn) August 29, 2021
: Chris Shaw / @LiveNation pic.twitter.com/h0qtwSEANP
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