2013/02/22 17:50
先日、右股関節唇損傷の手術を受けるため残りの【ボーン・ディス・ウェイ・ボール】ツアーをキャンセルしたレディー・ガガが、無事に手術を終えたことを報告した。26歳の彼女は2月20日遅く、自身のブログに“あっという間”に完了したと綴っている。
“多くの強い力を与えてくれた”とファンに感謝するガガは、手術室に運ばれる際にファンのことを考えたそうだ。
「みんなの全ての痛みと粘り強さ、それぞれ持つ家庭の事情、学校の環境、健康上の問題、家が無いこと、そして自分自身の葛藤について考えたの。--みんなは時に、私を震えあがらせるほどすごく勇敢で、なぜそんなことが出来るんだろうって思う。だから私は心の中で、私は生きている、自分の夢に生きている、そして、こんなの道にあるただのコブよって思えたの。一時的なものである事に感謝しているわ。みんなは私の人生を変えてくれた。みんなを愛しているし、みんなの人生に関われて誇りに思う。もしみんなにできるなら、私にもできる。私たちが団結すれば何でも乗り越えて行けるわ」
モントリオール公演中に苦しみ、当初は先週の4公演のみを延期したものの、最終的には昨年4月から始めたツアーの残り22公演全てをキャンセルしたガガ。少し前にはパフォーマンス中に負傷したこともツイッターで説明していた。
ビルボードの予想では、今回の事態でおよそ20万枚分のチケット代、およそ2500万ドル相当の払い戻しが余儀なくされる。
“ボール”ツアーをほぼ1年も心待ちにしていた北アメリカのリトルモンスターたちは、次のツアーまで待たなければならなくなった。そんなファンのためにも、ニューアルバム『アートポップ(ARTPOP)』の年内リリースを期待したい。
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