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2021/08/16

マシン・ガン・ケリー、ジャンルを行き来していることへの批判を一蹴

 最新シングル「papercuts」をリリースしたばかりのマシン・ガン・ケリーが、音楽のサウンドの方向性が常に変化しているという批判を一蹴した。

 マシン・ガン・ケリー本人は、ジャンルに当てはまらないことを気にしておらず、リスナーにもジャンルにとらわれずにいてほしいようだ。彼は近年ラップ、パンク、ロックなどのジャンルを行き来しているが、中にはどのジャンルにもコミットしない彼を批判する人々もいる。

 現地時間2021年8月12日に投稿したTikTok動画の中で彼は、リスナーによるやりとりを真似しながら、「自分:ロック・ソングをリリース“彼はもうラップはやらないんだ!”、自分:ラップ・ソングをリリース“彼はもうロックはやらないんだ!”」と叫んでいる。車の中で撮影されたと思われる動画の後半で、彼は「ホントうるせえんだよ!俺は明日死ぬわけじゃない。ただ音楽をリリースしてるだけだ!」とカメラに向かって舌を突き出し、キャプションには一言「STFU(黙れ)」と綴っている。

 ラッパーとしてのマシン・ガン・ケリーが好きなファンは、彼の音楽性の方向転換を少し残念に感じているかもしれない。というのも、リリースされたばかりの新曲「papercuts」は“ラップ・ソング”とは言い難く、またニュー・アルバム『Born With Horns』で再びブリンク182のトラヴィス・バーカーとタッグを組むことが発表されたばかりだからだ。

 自身初の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”首位を獲得した前作『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』に次ぐ、マシン・ガン・ケリーの6thアルバムのタイトルは、先日腕に入れた新タトゥーとともに解禁され、同時にトラヴィスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めることも明らかになった。

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