2013/02/21
吉田沙保里選手(左)に保安官バッジをプレゼントしたアーノルド・シュワルツェネッガー
映画『ラストスタンド』の来日記者会見が21日、東京都内で行われ、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが登壇した。
本作は、田舎町の保安官と4人の仲間が、国境突破を図る凶悪犯との戦いに挑むさまを描く、シュワルツェネッガー10年ぶりの本格復帰作。
シュワルツェネッガーは「『アイル・ビー・バック』の約束通り、アクターとして日本に戻ってきて素晴らしい気分」とあいさつ。
「政治家としての経験が俳優業に生きたか」という質問には「カリフォルニア州知事を経験し、普通の人々が生きていくことがいかに大変かを知った。そのことが自分の世界観を変え、キャラクター選びや役作りにも反映された。今回は、弱みを持ち、落ちぶれた男という今までとは全く違うキャラクター。『もう一度悪と戦えるのか』と自分に問うところが新しかった」と答えた。
また「世界一のボディービルダー、映画スター、政治家と次々に夢がかなった。今後は過去のキャリアを組み合わせたものに挑戦していきたい」と抱負を語った。
会見の最後には女子レスリングの吉田沙保里選手が登場し、シュワルツェネッガーにかぶとをプレゼント。「ハリウッドに働き掛けるからぜひアクションヒロインになって」と頼まれた吉田選手は「ぜひ弟子にしてください」と興奮しながら答えていた。
映画は4月27日から全国ロードショー。
エンタメ OVO
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