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2021/08/12

レブロン・ジェームズ主演作に全米No.1ラッパー/グラミー歌手/五輪金メダリストなど…豪華アーティストが大集結

 NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手のレブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来、数々の名作に世におくり出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品・キャラクターが登場する映画『スペース・プレイヤーズ』が2021年8月27日より全国公開する。

 バットマンやワンダーウーマン、キングコング、アイアン・ジャイアントなど、ワーナー・ブラザースの有名なキャラクターが登場するeスポーツバトルを描いた本作は、まるでお祭りのようなエンターテインメント大作だが、本作の注目するところはそれだけではない。TikTokでバズったアーティストや映画の主演を務めたアーティスト、【グラミー】を受賞したアーティスト、レブロンと同じくNBAのバスケット選手として活躍するアーティストなど、世界的に有名な豪華音楽アーティストが集結し、聞くだけで気分が上がる音楽も注目を集めている。

 1996年に公開された『スペース・ジャム』のリブート作品としてマルコム・D・リー監督は、『スペース・ジャム』に劣らぬ傑作を完成させるためにストーリーや映像の進化はもちろんのこと、現代の若者にアピールできる“音楽”にこだわった。本作を彩る音楽アーティストには、TikTokを起点にキャリアを築き、シングル「Mood」が米ビルボード・チャートで8週1位・全世界14億回ストリーミングというメガヒットを記録した24kGoldnや、絶賛公開中のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』で主演を務めるアンソニー・ラモス、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)の主題歌を担当したG-Eazy、【第48回グラミー賞】で3 部門を受賞し、『ラ・ラ・ランド』(2016)で主人公と共演するミュージシャン役として出演したジョン・レジェンド、【グラミー賞】を12回受賞しているゴスペル・シンガーのカーク・フランクリン、そしてDame D.O.L.L.A.というラッパー名で活動する傍ら、男子バスケットボールUSA代表として【東京2020オリンピック】で金メダルを獲得したデイミアン・リラードがおり、そのほかにも【グラミー】ノミネート経験のあるアーティストらが大集結する。

 音楽の監修には、【エミー賞】と【グラミー賞】のノミネート経験を持つキアー・レーマンと、【アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞】で<最優秀賞>を受賞し、【グラミー賞】にもノミネートされたモーガン・ローズを迎え、リー監督は「スケール感のある音楽が必要でしたが、今回のサウンドトラックは素晴らしいものになったよ」と太鼓判を押した。ローズは課題もあったことを明かしており「課題は、『スペース・ジャム』と同様に観客の聴覚を刺激する楽曲を選ぶこと。『スペース・ジャム』のサントラは非常に印象深く、話題を呼んだんだ。僕たちもそれにならいたいと思い、映画館をあとにした観客に『この曲が良かった』『あのメロディーが耳に残っている』と言ってほしかった。その目標はクリアできたと思うし、長く愛される収録曲が揃ったと自負しているよ」と、本作の音楽に自信を見せる。

 『スペース・ジャム』の楽曲をリスペクトしている製作陣は、昔の音楽も活かすべくコンセプトを“新旧の融合”に設定。本作の音楽を担当する作曲家兼ピアニストのクリス・バワーズは、そのコンセプトに心惹かれたようで「今回のようなプロジェクトでは伝統的なオーケストラの演奏と作品の現代性を両立させることが大切だ」と、作品の持ち味をどのように音楽で表現すればいいのか検討を重ねた。そして、本作に参加した心境を「今回は映像を見て感じたことをそのまま楽譜にした。作曲しながらいろんな思いが胸をよぎったが、最初に感じたのはプレッシャー。これほどスケールが大きい作品に参加できるのは大変な名誉だし、その大作で作曲を任せてもらえたことは今でも信じられない気持ちだよ」と語り、名誉あることだと喜びを見せた。

 『スペース・ジャム』を観た人も観てない人も楽しめる、“新旧”が混ざり合った『スペース・プレイヤーズ』は、豪華アーティストが歌う音楽にも注目だ。


◎公開情報
『スペース・プレイヤーズ』
2021年8月27日(金)より、全国公開
監督:マルコム・D・リー
出演:レブロン・ジェームズ、ドン・チードル、セドリック・ジョー、ソネクア・マーティン=グリーン、ゼンデイヤほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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