2021/08/03 13:10
現地時間2021年8月2日、【コーチェラ】を主催するゴールデンヴォイスのCEOであるポール・トレットが、米ロサンゼルス・タイムズとのインタビューの中で、当初予定から3年後となる2023年の同フェスティバルのヘッドライナーとしてフランク・オーシャンが出演することを明らかにした。
【コーチェラ】の出演者が何年も前に発表されるのは異例だ。だが新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年の開催が頓挫した後、トレットは過去に何度もコンサートをキャンセルしてきたフランク・オーシャンが約束通り出演すると発表することで、ファンを安心させたいようだ。今年6月、2年間の休止を経て、北米最大級の音楽フェスティバルである【コーチェラ】が、2022年4月15日~17日と2022年4月22日~24日に米カリフォルニア州インディオにあるエンパイア・ポロ・クラブで開催されるとゴールデンヴォイスは発表した。
「今は、まさに何が正解か不正解か見つけ出そうとしています」とトレットは語った。「私は、アーティストやファンにできるだけ公平に、以前発表したアーティストを見てもらえるようにしたいと思っています」と続けた。
フランク・オーシャンと共に2020年の同フェスティバルのヘッドライナーとして発表されていたトラヴィス・スコットとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2022年のトリを務める。フランク・オーシャンは、2022年のスケジュールが合わなかったため、その翌年の出演となる。トレットは、2022年の残り1枠のヘッドライナーや2023年の残り2枠のヘッドライナーの名前を明かさなかった。
フランク・オーシャンの最後のリリースは、2020年3月の「Dear April」と「Cayendo」のシングル2枚となる。また、今年の8月20日には2ndアルバム『ブロンド』が発売5周年を迎える。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像