2021/07/28
現地時間2021年7月26日、ブリンク182のマーク・ホッパスがTwitchで配信を行い、今年初頭に癌の診断を受けてから初めて公の場でベースを演奏した。
ここ3か月間、化学療法を受けているマークは、配信で「1年以上ぶりにこれらの曲の演奏を試みるだけではなく、癌と診断されてから演奏できるほど元気なのも今日が初めてなんだ」とファンに話した。そして「ベースを手にするのも数か月ぶりだ」と付け加えると、ブリンク182による2003年のセルフ・タイトル作に収録されている「Not Now」を紫のタコのステッカーが貼られたカスタム・ベースで演奏した。「ハーイ僕の名前はマーク」と書かれたTシャツに、黒のキャップを被った彼は、曲の跳ねるリズムに合わせて、しばらく演奏していないとは思えないほど正確なプレイを披露し、ファンを喜ばせた。
先日、彼は自身が現在患っている癌がびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma / DLBL)であることを動画で明かしていた。リンパ腫研究財団によると、DLBLは「全米国内と世界における最も一般的な非ホジキンリンパ腫(NHL)の種類で、全米国内で新たにB細胞性リンパ腫と診断された患者の内22%が患っている」そうだ。同団体の報告によると、毎年1.8万人以上がDLBLと診断されている。
マークは、現地時間7月19日に「化学療法が効いているとスキャンが示している!この先まだ何か月も治療が続くけれど、これは望み得る最良のニュースだ。すごく感謝しているし混乱しているし、そして先週の化学療法のせいで気持ち悪い。でも医師団が俺に注入している毒と、周りにいる人々からの優しい心遣いと願いがこの癌を破壊している」とツイートし、化学療法がうまくいっていることも報告していた。
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