2021/07/20
2021年6月23日に癌を公表したブリンク182のマーク・ホッパスが、化学療法がうまくいっていることを7月19日にSNSで報告した。
Twitterに投稿された文面には、「化学療法が効いているとスキャンが示している!この先まだ何か月も治療が続くけれど、これは望み得る最良のニュースだ。すごく感謝しているし混乱しているし、そして先週の化学療法のせいで気持ち悪い。でも医師団が俺に注入している毒と、周りにいる人々からの優しい心遣いと願いがこの癌を破壊している」と綴られている。
バンドのシンガーでベーシストのホッパスは、6月にSNSで癌を公表した際に、病を克服する未来のために“希望をもって前向きでい続ける”とファンに伝えると同時に、向こう数か月にわたる治療が続くことも報告していた。また、6月末に投稿されたアップデートでは、既に3か月間の治療を終えていたことも明かしていた。
さらに彼は、今月に入ってからのツイートで、「自分が生きるか死ぬかを決める検査を今週受けると思うとシュールだ。みんなの前向きな心遣いと励ましをありがとう」とフォロワーに感謝しながら、首のあたりに映っている白い影に丸がついたMRI写真を次のツイートで公開し、化学療法か骨髄移植を通じて「癌のケツを蹴り上げてやる(やっつける)」と宣言していた。
49歳の彼は、自身が現在患っている癌は、母親が闘病して寛解したものと同じ血液の癌、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma)であることも公表している。チリのブリンク182ファンとのQ&Aで明らかにしたもので、この際に彼はその時点で3回受けていた化学療法の副作用について、初回は“電気柵に倒れ込んだゾンビがそのままショックを受け続けているような”感覚、2回目は弱りきって疲れ果て、3回目は酷く気分が悪かったと率直に語っていた。
— (@markhoppus) July 19, 2021
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