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2021/07/15 16:30

ショーン・メンデス、恋人のカミラ・カベロにスタジオでスペイン語指導を受けたことを明かす

 ショーン・メンデスが、コロンビアのアーティストCamilo(カミロ)の「Kesi」のリミックスに参加した経緯や、スペイン語でレコーディングした際に2年越しの恋人であるカミラ・カベロから直々に指導を受けたことなどをApple Musicのインタビューで明かした。

 カミロの原曲についてショーンは、言葉が理解できないにもかかわらず、気持ちが伝わってきたとApple Music 1でゼイン・ロウに語っている。ショーンがカミロにDMを送り、リミックスに参加させて欲しいと懇願したそうだ。カミロの音楽について彼は、「そもそも何故音楽を愛するようになったのかとか、曲を書くようになったのかということを思い出させてくれた。全く異なる言語なのに、その気持ちを彼から深く感じ取ることができたんだ」と説明している。

 ショーンからヴァースを提供したいとの申し出を受けた時、楽曲に対してだけでなく、(ラテン)文化そのものに貢献したいという意思を感じたことを光栄に思ったとカミロは述べた。彼は、「ショーンがスペイン語で歌うことを考えただけで、すごく嬉しくなるし興奮するよ。ショーンがスペイン語で歌うとリアルに聴こえるんだ」と絶賛している。

 それもそのはずで、ショーンを個人指導していた発音コーチはラテン系アメリカ人のカミラだった。彼は、「公平のために言うと、スタジオにつきっきりで全ての言葉を完璧に発音しているかチェックしてくれるキューバとメキシコ系の彼女が誰にでもいるわけじゃないよね」とジョークを飛ばし、「彼女は、“これをやるつもりならちゃんとやらなきゃ。これらの言葉を間違って言っちゃダメ”って感じだった。僕は、“……うん”って感じで」と当時の状況を明かした。

 さらに彼は、「でも正しく言えるようになるまで何時間もかかったんだよ。失敗は許されなかった。(できないなんて言っていたら)僕たちの関係の亀裂が入っていたかもしれないよ」と続け、「忘れもしない、ある言葉について、“もういいんじゃないかな”って言ったんだよ。すると彼女は、“よくない”って言うんだ。“できてない”って。だから僕も、“OK、よくないね。信じるよ”って言ったんだよね」と、カミラのスパルタ指導を振り返っている。

 カミラとショーンは2019年に全米No.1を獲得した「Señorita」でコラボしているが、この楽曲ではスペイン語で歌っていなかった。

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