2021/07/12
現地時間2021年7月10日、バラク・オバマ前米大統領が、毎年恒例となったサマー・プレイリストを今年も公開した。
「多くの人々が家族や友人と集まる中、今年の夏は祝福すべきことがたくさんあります」と自身のSNSに綴った彼は、「これは私が最近よく聞いている楽曲のプレイリストですー昔の曲や最近の曲、著名アーティストや人気急上昇中のアーティスト、そしてその間の楽曲を多数織り交ぜたものになっています」とプレイリストを紹介した。
全38曲入りのプレイリストには、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるシルク・ソニックの「Leave the Door Open」、ドレイクの「Wants and Needs feat.リル・ベイビー」、シザの「Good Days」、ブランディ・カーライルの「Speak Your Mind」、ボブ・ディランの「I'll Be Your Baby Tonight」、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの「Exodus」、H.E.R.とリル・ベイビーがタッグを組んだ「Find A Way」、ザ・ローリング・ストーンズの「Tumbling Dice」、スティーヴィー・ワンダーの「If You Really Love Me」などが収録されている。
大の音楽好きとして知られるオバマ前米大統領は、これまでにも様々なプレイリストを共有してきた。直近では、ブルース・スプリングスティーンの「Born in the U.S.A.」などが収録されたシャワーの中でよく聴いている楽曲のプレイリストを公開していた。スプリングスティーンとの会話が収められたSpotifyのポッドキャスト・シリーズ『Renegades: Born in the USA』にちなんでセレクトされたもので、その際にオバマ前米大統領は「シャワーの中で歌うし、外でも歌っているよ。私は歌うことを恥じていない。ただ、妻や娘たちにはたまに呆れた顔をされるけれどね」と説明していた。
他にもバッド・バニー、デュア・リパ、リル・ベイビー、メーガン・ザ・スタリオンなどを収めた2020年のお気に入りの楽曲のプレイリストや任期中にインスパイアされた楽曲のプレイリストなども公開している。
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