2021/07/07
フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン最新作『Summer of 85』。少年たちの運命の出会いと永遠の別れ、忘れられないひと夏の初恋物語を鮮やかに描いた最高純度のラブストーリーが2021年8月20日より全国公開となる。
監督自身が17歳の時に感銘をうけたというエイダン・チェンバーズの小説『おれの墓で踊れ』(徳間書店刊)を映画化した本作は、【第73回カンヌ国際映画祭】オフィシャルセレクションに選出された他、【第15回ローマ映画祭】で<観客賞>を受賞、【第46回セザール賞】では11部門12のノミネートという快挙になっている。待ちに待った日本での公開を目前に現在、サントラのアナログ盤が発売中だ。
サントラには、魂が震える刹那の恋を彩るJB(ジャン=ブノワ)ダンケルの美しくリリカルなスコアにプラスして、ティザー予告で使用されSNSで話題沸騰となった10代の主人公の気持ちと鮮やかに共鳴するザ・キュアーの名曲「イン・ビトゥイーン・ザ・デイズ」も収録している。JBダンケルと言えば世界的なフレンチ・エレクトロ・ポップ・デュオ、エールのメンバーとしても知られており、エールが手がけたソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』(1999年)の鮮烈なスコアが記憶に刻まれているファンも少なくないはず。
なおサントラ・アナログ盤は輸入/数量限定盤で、海外メイン・ビジュアルのポスターが封入される他、盤面中央には両面異なる場面写真がデザインされている。
◎リリース情報
『Summer of 85』オリジナル・サウンドトラック
数量限定輸入盤 アナログ
※180g重量盤/ピクチャーレーベル(盤面の色:ブラック)/海外盤メイン・ビジュアル・ポスター封入
https://sonymusicjapan.lnk.to/Summerof85
◎映画情報
『Summer of 85』
監督・脚本:フランソワ・オゾン
キャスト:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
日本公開:8月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ他全国順次公開
https://summer85.jp/
©2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
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