2021/07/07
現地時間2021年7月5日、ジジ・ハディッドがゼインとの第一子カイについてパパラッチ、メディアやファン・アカウントに対してお願いする投稿を自身のSNSに行った。このメッセージで、世界的に有名なモデルとして常に人目を浴びているジジは、昨年9月に生まれたばかりの娘カイの写真の顔をぼかして掲載するように懇願している。
過去に、ジジは何度かカイの写真を自身のSNSに投稿しているが、顔が写っているものはなく、そのスタンスを今後も保ちたいと綴っている。まず彼女は「私たちの子供が成長していく中で、私たちが思うように、そして彼女が小さかった頃のように、娘を守ることができないことを理解しなければなりません。彼女は世界を見るのが大好きなんです!暮らしている農場の近くで、色々なものを見る機会も多くありますが、他の場所を体験する機会もあり、それはとても喜ばしいことです」と述べた。
そしてジジは、最近娘と米NYを訪れた際に、カイがベビーカーのシェードを自宅でしているようにあげたがったことを振り返り、なぜ街ではシェードで隠されているのか、何から守ろうとしているのか理解していないため、自力であげてしまったと明かした。
「世界で最も素晴らしい街NYとその街中を歩く、美しくて多様な人々を娘にも見てもらいたいと思っています。ですが、それは親が著名人であるゆえのマスコミの過度な取材のストレスを感じることがないことが前提です」とジジは続けた。そして「州により法律が異なることは知っています。NYで撮影された(著名人の)子供の写真で、顔にぼかしが入っているものをいくつか見たことがありますが、聞いたところによると、最終的には写真を共有したカメラマン、媒体、ファンの品位によるものだと思います。今回投稿を行ったのは、これを伝えるためです。パパラッチ、メディアや愛すべきファン・アカウントの皆さんへ、私たちが娘の写真をこれまで意図的にSNSで公開したことがないのはご存知ですよね。私たちの望みは、娘が大人になってから、自分の意思で自分自身を世界と共有すること、そして彼女が自分で選んではいない世間のイメージに悩むことなく、可能な限り平凡な幼少期を過ごせることです」とその想いを語った。
ジジは、家族で出かけた際に、NYに限らず、世界中どこで撮影された写真でも、娘の顔にぼかしが入ることになれば、“この上なく嬉しい”と述べている。「手間であることは承知です。ですが、新米ママとして、どの親もそうであるように自分の子供のために最善を尽くしたいのです。この投稿が、たとえ両親が著名人だとしても、メディアから未成年を守るための議論を続けるためのきっかけになることを願っています」と述べると、NYを訪れた際に自身とカイに敬意を払ってくれたパパラッチに感謝を表した。
「子供にとって、至近距離で行われたり、ドラマチックなパパラッチとの攻防は、圧倒され、混乱されられるものだと想像します。こういったことを理解し、頻繁に対処している大人でもそうなのですから」とジジは投稿を締めくくっている。
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