2021/06/03 16:00
2021年6月5日付の米ビルボード・ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、オリヴィア・ロドリゴがデビュー・アルバム『サワー』の収録曲をTOP10圏内に8曲を同時にチャートインさせ、女性アーティストとしての最多記録を更新した。
これまで女性として最多記録を保持していたのはテイラー・スウィフトで、2020年8月20日付チャートで6曲を同時にTOP10に送り込んでいた。全アーティストを含むと、故ジュース・ワールド(2020年7月25日付)、ザ・ウィークエンド(2020年4月4日付)、リル・ウージー・ヴァート(2020年5月21日付)、ポスト・マローン(2018年5月12日付)の計4組とのタイ記録で、歴代最多はJ.コール(2021年5月29日付)とドレイク(2018年7月14日付)の9曲となっている。
最新の“Streaming Songs”では、オリヴィアの「good 4 u」が2週連続で首位をキープした。当週の集計期間は5月21日から27日だが、MRCデータによると同曲は前週から45%増の6,270万再生を記録した。これは2021年で2番目に高い週間再生数で、1位は同じくオリヴィアがデビュー曲「drivers licence」で初週(1月23日付)に叩き出した7,610万再生となっている。なお、リリース2週目としては今年最大となっている。続いて『サワー』リリース前に発表された2ndシングル「deja vu」が3,280万再生で2位に、そして「traitor」が3,060万再生で初登場曲として今週最高位となった3位につけている。
なお、オリヴィア以外の楽曲で最新チャートTOP10入りをしたのは、3,230万再生で4位となったBTSの「Butter」、2,370万再生で8位となったドージャ・キャットとシザのコラボ曲「Kiss Me More」のみとなっている。
5月21日にリリースされた『サワー』は、2021年最大の週間ユニット295,000を記録し、最新の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位をマークした。
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