2020/04/18 11:00
今週の洋楽まとめニュースはライブ・イベントの話題から。米ロサンゼルスとニューヨークの市長が、ライブ・イベントを2021年まで再開できないかもしれないという見解を示した。LAのエリック・ガーセッティ市長は、2020年4月15日、米CNNの『The Situation Room』でウルフ・ブリッツァーに対し、「近いうちに1,000人単位で人々が集まれるようになるとは想像しにくいので、今年はそれを覚悟しておいた方がいいと思う」と発言。 NYのビル・デブラシオ市長も同日にCNNに対し、大規模な集会について、「最後に再稼働させるもののうちの一つ」と明言している。
米LAとNYの市長、2021年まで大規模イベントの開催は不可能との見解
ニールセン・ミュージック/MRCデータの最新研究によると、1人あたりいくつのストリーミング・サービスへの加入が必要かという質問に対し、4人に1人がもう1つサービスを追加できると回答しており、新型コロナウイルスの感染拡大により、その需要が高まっていることが明らかになった。最新レポート『コロナウイルス: エンタテインメントへの影響の追跡』(3月25日から3月29日の期間、945人を対象に調査)によると、在宅勤務が増えたことでアメリカ国内の人口の60%がより多くの娯楽に接していることが判明した。24%はこの数週間で少なくとも1つのサブスクリプション・サービスを新規登録しており、その内訳は81%がビデオ、38%が音楽、14%がゲームだった。
新型コロナ感染拡大により、全米でのストリーミング・サービスの需要が増加
4月12日にディディがインスタグラム・ライブで開催した“世界最大の”チャリティー・ダンス・マラソンにドレイクがビデオ・チャットで出演し、新型コロナウイルスの影響で自主隔離している時間をニュー・アルバムの制作に充てていることを明かした。ドレイクは、「アルバムの作業をしているよ。このところしばらく取り掛かっている」と語り、その出来具合に“テンションが上がっている”と報告している。タイトルやリリース時期などの詳細は明かさなかったものの、アルバムの楽曲は全て“フレッシュで最新”だと言う彼は、「こんなに多くの曲を温存しているのも初めてじゃないかな」とも語っている。
ドレイク、自主隔離生活中に“フレッシュで最新”のニューALを制作していると明かす
さて、ドレイクは、今週の米ビルボード・ソング・チャートでも、新曲「トゥージー・スライド」が1位に初登場している。4月3日にリリースされた同曲は、初週5,550万回を記録してストリーミング・チャートでも1位にデビューし、同チャートでの首位獲得数を8曲に更新。同時に、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは20曲目、ラップ・ソング・チャートでは21曲目の首位を獲得し、前者ではアレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダーの記録と並ぶ偉業を達成した。デジタル・ソング・セールス・チャートでは、初週25,000ダウンロードを記録し3位に初登場。エアプレイ・チャートでは、週間3,460万回を記録して前週の43位から22位へ、大きく順位を上げている。
【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「トゥージー・スライド」が首位デビュー、通算7曲目のNo.1獲得
そしてアルバム・チャートでは、ザ・ウィークエンドの『アフター・アワーズ』が、初登場から3週連続の首位をキープした。前週から35%減少したが、週間90,000ユニットを獲得して3週目のトップとなった本作。90,000のうち、64,000がアルバム・ストリーミングによるユニット(SEA)、3,000が楽曲単体によるユニット(TEA)、23,000がアルバム・セールスといずれも前週から数字を落としている。今週2位に初登場したのは、米フロリダ州出身の新人ラッパー=ロッド・ウェーブの『Pray 4 Love』。初動ユニットは72,000で、69,000がアルバム・ストリーミング(SEA)とユニット数のほとんどを占めた。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ザ・ウィークエンド3週連続首位、ロッド・ウェーブ/サム・ハントがTOP5入り
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