2012/10/25
10年以上にわたり恋愛について歌い続け、その理由として「“たかが恋愛”で命が救われる場合もあるかもしれない」(http://bit.ly/RoWFTy)と語る恋愛至上主義シンガーソングライター 傳田真央。10月23日 超豪華メンズコラボライブを開催した。
<URATA NAOYA from AAA、SEAMOらメンズと生共演>
9月5日、傳田真央の音楽や生き様に一目置く男性アーティスト7組(SEAMO、WAZZ UP、CIMBA、SOFFet、TENN&KLUTCH from ET-KING、URATA NAOYA from AAA、末光篤)が参加したコラボアルバム『MENZ Collaboration』をリリースした彼女は、代官山UNITにて【傳田真央“MENZ Collaboration”Special Live ~今宵はMENZとコラボです~】を開催。まさかの全参加アーティスト招聘で、次々と生共演を繰り広げた。
まずは1人でステージに現れた彼女は、抜群の歌唱力でもって女子の生き様を綴った「My Style」を熱唱。ド頭から超満員の観客を唸らせると、その後も初期の名曲から「一番好きな人とは 結ばれないって誰かの言葉 信じたくないけど ホントかも」と歌う近年の切ないバラードまで。水を得た魚のように、ステージに立てることへの胸の高まりを全身で表現しながら、自身の代名詞であるラブソングを次々と届けていく。
<SEAMO「どんどん僕達を踏み台にして……」>
ライブ中盤では、前述のコラボアーティストたちが続々と登場。WAZZ UPの3人と挑発し合いながら攻撃的なダンスナンバーを届ければ、SEAMOとも疾走感溢れるアッパーチューンでハイトーンボイスと叙情的なラップをぶつけ合っていく。また、SEAMOも「全員男とコラボレーションするっていう企画は、さすが傳田さんだと思いましたよね。もう彼女は今日ね、どんどん僕達を踏み台にして素晴らしいライブを展開してくれると思う」と冗談交じりに言っていたが、彼女はTENN & KLUTCH from ET-KING、CIMBA、SOFFet、末光篤と、多種多様なメンズアーティスト相手に、その声の表情を変えながら“疑似恋愛的セッション”を展開していった。
<全出演者と「耳もとにいるよ~Ring the bells~」>
また、永遠を願うラブソング「夏の日も、冬の日も」を共に歌い上げたURATA NAOYA from AAAも「高校生のときに傳田さんの曲を聴きながら、ダンスレッスンやったり、歌を勉強したりしていたんですけど、今回のアルバムのお話を頂いたときは、すげぇなと思って」と語っていたが、彼女の音楽をデビュー当時から愛聴していた出演者は多く、そうした面々と最後にデビュー曲「耳もとにいるよ~Ring the bells~」をマイクリレーしていく光景は圧巻。彼女も終始嬉しそうに笑顔を浮かべていた。
なお、この日、傳田真央は新曲となるクリスマスソング「シングルベル」(表記不明/発売日未発表)を完成させたと報告。さらにオリジナルアルバムを制作中であることも告げており、今後の動向にも要注目だ。
取材:平賀哲雄
◎ライブ【傳田真央“MENZ Collaboration”Special Live ~今宵はMENZとコラボです~】
10月23日(火)代官山UNIT SET LIST:
01.My Style
02.そして目が覚めたら…~3 Little Nights~
03.晴れ時々雨
04.泣きたくなるけど
05.一番好きな人
06.Be A Good Boy with WAZZ UP
07.RESET with SEAMO
08.ずっと忘れない with TENN&KLUTCH from ET-KING
09.愛言葉 with CIMBA
10.ダメージョ with SOFFet
11.ふたりのBirthday with 末光篤
12.夏の日も、冬の日も with URATA NAOYA from AAA
13.あなたとふたりで~Be with me all day long~
En1.Bitter Sweet
En2.耳もとにいるよ~Ring the bells~
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