2012/09/14
ブルース・スプリングスティーンの最新曲「ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン」が全米ビルボード・チャートでジャンプ・アップした。もちろん、これは3日間におよぶ民主党全国大会に参加したスプリングスティーンが、最終日(9月6日)を締めくくるバラク・オバマ大統領の演説終了と同時に同曲を演奏したことによるものだ。
オバマ大統領の演説は3大ネットワーク(ABC/CBS/NBC)をはじめとするテレビやYouTubeほか数多くのサイトでも中継され、国民のほとんどが「ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン」を耳にすることになった。同曲はビルボード最新シングル・チャートで409%もセールス・アップし、3月のリリース以来最大の週間セールスを記録した。
一方、「ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン」を収録した最新アルバム『レッキング・ボール』も、全米アルバム・チャート“Billboard200”で再浮上。37%も売上げを伸ばした。なお、『レッキング・ボール』は今年初めに同チャートNo.1を獲得し、スプリングスティーンにとって10枚目のNo.1アルバムとなった。これはチャート史においてエルヴィス・プレスリーとタイとなる3番目の記録で、ビートルズの19枚、ジェイ・Zの12枚だけがこの記録を上回っている。
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