2017/01/01 12:00
星野源の逃げ切りで今年のチャートは終了。2015年はアイドル一色という印象だったが、2016年はRADWIMPSやback numberのようなロングセールスが目立つ一年だったように思う。そして、なかでもバンドの活躍ぶりは目覚ましいものがあった。それも、新人ではなくある程度のキャリアを持つバンドばかりというのも興味深い。
そんなバンドの動きで、大きな話題をさらったのが、ザ・イエロー・モンキーの復活だ。15年ぶりのオリジナル楽曲によるシングル「砂の塔」は、ドラマのタイアップ効果もあって、10月にリリースされたが、今週も34位に粘っている(【表1】)。グラフを見ればわかるが、2ヶ月の間でもそれほど一気に順位を下げることもなく、ゆるやかな下降線を描いている。キャリアがある分ファン層が厚いためじわじわと売れ続けている証拠だ。この売れ方は、まさに今のヒット曲に共通する動きといっていいだろう。この流れでいえば、Hi-STANDARDの突然の復活も、同じように評価できる。
今週4位にランクインしたL'Arc~en~Cielの新曲「Don't be Afraid」も、そういった意味では注目しておきたい一曲だ(【表2】)。2017年には結成25周年を迎える彼らの前哨戦といってもいい楽曲で、ファンにとってはその後の展開に期待が膨らむナンバー。イエモンやラルク以外にも20年選手のベテラン・バンドはまだまだ元気だし、またヒット・チューンを送り出す可能性は存分にある。2017年はベテラン・バンドが元気な年になる予感がするのだ。text by 栗本斉
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