イギリスから登場した5人組ポップ・ヴォーカル・ユニット、ワン・ディレクションが敢行する夏の北米ツアーは、アメリカのティーンエイジャー、そしてさらに下の年代の子供たちをさらに虜にする絶好な機会になるはずだ。

3/21（水）にアナウンスされた彼らにとって北米初となるヘッドライナー・ツアーは、5/24にヴァージニア州フェアファックスで幕を開け、その後ニューヨーク、カナダのトロント、ロサンゼルスを始めとする多くの街を訪れ、アリーナ会場や大規模なシアター会場をほぼ総なめにする大掛かりなものとなる。

そんな彼らは今週、全米アルバム・チャートでデビュー・アルバム『アップ・オール・ナイト』がいきなりNo.1を獲得。イギリスのアーティストとして、同チャートで“初登場No.1”を獲得したのは彼らが初めてという歴史的快挙を成し遂げた。またアルバムからのリード・シングル「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」は、１ヶ月前に全米シングル・チャートで初登場28位でエントリーしている。

この2週間、彼らはアメリカのTV番組に数多く出演しており、3/12に放送されたNBCの『トゥデイ』では1万人ものファンが歓喜で叫ぶ姿が紹介され、4/7には『サタデー・ナイト・ライヴ』への出演が決まっている。