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2014/01/31

安藤美姫「長続きしないハントの方がいい」 『ラッシュ/プライドと友情』ジャパンプレミア

 映画『ラッシュ/プライドと友情』のジャパンプレミアが30日、東京都内で行われ、出演者のクリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール、ロン・ハワード監督、スペシャルゲストとして元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんが登場した。
 本作は、1976年のF1グランプリを中心に、2人の天才レーサー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダのライバル関係、勝負、栄光、事故、そしてその後の人生を描く。
 ハワード監督は本作の見どころについて「2人のライバル関係を中心にしたヒューマンドラマと華やかなF1の世界を合わせた珍しい作品に仕上がった。レースを体感すると共に、1970年代にトランスポートしてほしい」と語った。
 ラウダを演じたブリュールは「自分とニキとの共通点はあまりないが、ニキ本人に会っていろいろな話が聞けたことが演じる上でとても助けになった」と語った。
 一方、ハントを演じたヘムズワースは「ハントは自由奔放でパッションにあふれ、レースのほかにもたくさんの女性と付き合ったり、大酒を飲むなどすべてにおいて度を越えていた人。自分との共通点は、昔はともかく今は妻がいるので…」と笑わせた。
 劇中でハントの妻が着けていたものと同じモデルの約1億円のネックレスを着けて登場した安藤さんは「ハントとラウダ、どちらがタイプ?」と聞かれると「長続きしそうなのはラウダさんだけど、自分はハントさんの方に行ってしまうかも…」と正直に答えた。
 映画は2月7日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。