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2014/01/17

GG賞受賞のディズニー映画『アナと雪の女王』サントラが2週連続全米No.1に

 ディズニー映画の新作『アナと雪の女王』のサントラ盤が、2週目のNo.1をマークした、1月25日アルバムチャート。

 年末年始が過ぎてセール期間も終え、アルバムのセールスも全体的に先週の半数に落ち込んでいるが、『アナと雪の女王』は86,000枚を獲得し、首位を死守した。映画のヒットと、ゴールデン・グローブ賞でアニメ映画賞を受賞したことが、当サントラ盤のヒットにも繋がったようで、サウンドトラック・チャートでは同首位、UK、アイルランドでもTOP10入りを果たした。映画は、『ライオン・キング』を抜いてディズニー映画の歴代No.1となる快挙を達成している。

 2位のビヨンセは、60万枚を記録した初登場から5週目にして8万枚を売上げ、米国だけで150万枚、ワールド・セールスは250万枚を突破した。続いて3位には、ラッパーのキッド・インクがランクイン。ミックステープ・リリースや、他アーティストへのゲスト参加を経て、メジャー・デビューとしては初のリリースとなる『マイ・オウン・レーン』は、5万枚と高セールスをマークして、自身最高位でデビューを果たした。本作からの先行シングル、「ショウ・ミー」が、HOT100チャートでは21位、R&Bチャートで9位、ラップ・チャートでは6位と大ヒットを記録したことが、アルバムの売上げに繋がった。

 5位のロード、7位のケイティ・ペリー、9位のイマジン・ドラゴンズは、26日に開催されるグラミー賞でのパフォーマンスが予定されているので、春にかけてはアルバムのセールスも伸びることが予想される。10位には、R・ケリーの『ブラック・パンティーズ』が再びTOP10内に返り咲きした。12月28日付で133,000枚と高セールスをマークし、4位にデビューした本作だが、自身の経歴、デビューから築き上げてきたルーツを…というテーマを掲げているが、タイトルがそれを示すように、なかなか過激な歌詞が話題視されていて、トラックの良さはもちろん、そのリリックに世代を超えてウケていることが、ロングヒットに至っているよう。

 TOP10以下では、昨年、第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のサウンドトラックが、先週の23位から14位まで急上昇。今年のアカデミー賞最有力作品との声もあがり、グラミー賞受賞作『オー・ブラザー!』を手がけたT・ボーンが音楽を担当、昨年のNo.1シンガー、ジャスティン・ティンバーレイクも出演していることでも話題を呼んでいる。

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