2025/12/10 12:45
世界の多くの人にとって、エド・シーランとテイラー・スウィフトは現役でもっとも有名で成功しているミュージシャンの二人だが、当人同士にとっては姉と弟のような存在にすぎないようだ。
現地時間2025年12月8日に公開された米ザ・ハリウッド・リポーターの新たなポッドキャストで、エドはテイラーとの深い絆について語った。テイラーはかつて米ロ-リング・ストーンに対し、たびたび共演してきたエドを、「私がキャロル・キングなら、彼は私のジェームス・テイラー」と表現したことがある。エドは、「もちろん僕たちは性別も違いますし、出身国も文化も違います。でも創造的な部分で、彼女とは強く結びついていると感じています」と、インタビューで語り始めた。
そして、「ジェームス・テイラーとキャロル・キングという比喩には本当に同意します。僕らはとても移動の多い生活をしていて……時々会いますよ。そして(会えば)すぐに元の関係に戻って再びつながれるんです。まるで時間が経っていないみたいに。それはすごくきょうだいに近い感覚です」と続けた。
テイラーがエドと初めて出会ったのは2010年代初頭で、双方のチームがつないだ縁だった。二人はテイラーの自宅裏庭にあったトランポリンの上で、アルバム『レッド』に収録されている、ファンに根強い人気を持つ楽曲「Everything Has Changed」を共作した。2017年に米ロ-リング・ストーンへ語ったテイラーの完全なコメントは、「おそろいのスコティッシュ・フォールドを飼ったり、手作りのクリスマス・プレゼントを交換したり、家族同士で旅行したり、互いにずっと支え合ってきました。[中略] 私がキャロル・キングなら、彼は私のジェームス・テイラーで、そうでなくなることは想像できません」だった。
テイラーはその後も何度も同じ思いを繰り返し語っており、最近ではジミー・ファロンに対し、8月にトラヴィス・ケルシーとの婚約をエドに知らせ忘れていたというエピソードを話す中で、彼を“家族みたい”と表現した。「彼はスマホを持っていないんです」と彼女は明かし、「彼は私にとって地球上でもっとも大好きな人の一人で、そのニュースが世に出たとき、私は、“やばい、エドに電話するの忘れてた!”ってなったんです」と語っていた。
エドがスマホを持たないことでテイラーの婚約報告リストから漏れることになったものの、その後二人は“4時間くらい近況を語り合った”と、彼は最近の米アクセス・ハリウッドのインタビューで明かしている。「彼女との関係で気後れすることはまったくないんです」と彼は述べ、「長年の友人ですし、とても親しい関係です。会えるときに会うし、会えばすぐに以前の感覚に戻れるんです」と説明した。
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