今週の洋楽まとめニュースは、BLACKPINKのLISAに関する話題から。

　米ビルボードは、記録を塗り替え、ジャンルの壁を超えて活躍するK-POP界のセンセーション、BLACKPINKのメンバーであるラッパー、シンガー、ダンサーのLISAを特集した初のグローバル・カバーを発表した。

　LISAはアメリカ、アラビア、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、エスパニョール、イタリア、ジャパン、コリア、フィリピンの計10か国のカバーを飾り、ビルボードのインタビューで、K-POPのクイーンから世界的現象へと成長したいという自身の野望について語っている。

BLACKPINKのLISA、ビルボード初のグローバル・カバー・スターに起用

　レディー・ガガとブルーノ・マーズのコラボ楽曲「Die With a Smile」が、【第67回グラミー賞授賞式(R)】で2つの主要部門にノミネートされた。

　現地時間11月10日、2人ともノミネーションに反応し、ファンへの感謝の気持ちを込めた熱いメッセージを投稿した。ガガはインスタグラムに「この2つのグラミーノミネーションにとても感謝しています！［大泣きの絵文字］」と書き込み、シャンパンを楽しむ自身とマーズの写真を添えた。

【第67回グラミー賞授賞式(R)】レディー・ガガ＆ブルーノ・マーズ、「Die With a Smile」のノミネーションで“素晴らしいファン”に感謝

　リンキン・パークが2025年2月11日、12日に、さいたまスーパーアリーナで来日公演を開催する。

　エミリー・アームストロングとコリン・ブリテンを迎え、今年7年ぶりに再始動を果たしたリンキン・パーク。9月に新曲「The Emptiness Machine」をリリースし、世界6都市でワールドツアーを開催、11月15日には新アルバム『FROM ZERO』をリリースする。

12年ぶりの電撃来日、リンキン・パークが2025年2月に2夜限りの日本公演決定

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、シャブージーの「ア・バー・ソング（ティプシー）」が通算17週目の首位を獲得した。

　先週2位にランクインしていたレディー・ガガ＆ブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」は、今週も同位をキープ。ビリー・アイリッシュの「バーズ・オブ・ア・フェザー」も先週に続き3位をキープして、ロック＆オルタナティヴ・ソング・チャートとオルタナティヴ・ソング・チャートではそれぞれ14週目の首位を獲得した。

【米ビルボード・ソング・チャート】シャブージー通算17週目の首位、ゲストを含まない曲としては史上最長

　そして、アルバム・チャートでは、タイラー・ザ・クリエイターの『クロマコピア』が2週目の首位を獲得した。

　先週3位にランクダウンしたサブリナ・カーペンターの『ショート・アンド・スウィート』は、今週2位に再浮上。続いて3位には、米ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のラッパー＝リル・ウージー・ヴァートの新作『エターナル・アテイク2』がデビューした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】タイラー・ザ・クリエイター『クロマコピア』が2週目の首位獲得

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