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2024/01/26

ティエスト、【スーパーボウル】初のインゲームDJに起用

 DJ/プロデューサーのティエストが、今年の【スーパーボウル】で初となるインゲームDJとして起用された。

 【グラミー賞】受賞経験を持つオランダ人DJであるティエストは、所属レーベルからのプレス・リリースによると、現地時間2月11日に米ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催される試合前の選手のウォームアップ中にDJする予定だ。55歳の彼は試合間にもDJを行い、この模様の一部は米CBSによる生中継とティエストの公式SNSで配信される予定だ。

 ティエストは、試合を通してパフォーマンスを行う初のDJという大役について、「【第58回 NFLスーパーボウル】に参加できることに興奮しています!」と声明で述べ、「そして、それが私の大好きなラスベガスで開催されるなんて、本当に信じられなません。私を呼んでくれたNFLに感謝します。この大事な試合で皆さんとパーティーをするのが待ちきれません!」と続けた。

 NFLのイベント・プレゼンテーション&コンテンツ・ディレクターであるTim Tubitoは、「毎年、ファンのスタジアムでの体験をより良いものにしようと考えていますが、ラスベガスでの初めての【スーパーボウル】ということで、この街を象徴する伝説的なDJたちのレガシーにちなんで、ティエストが彼のシグネチャー・スタイルを我々の一大イベントで披露することは、まさにふさわしいと思います。ラスベガスのカルチャーと世界中のエレクトロニック・ミュージックを定義づけるのに貢献した最も影響力のあるDJ/プロデューサーの一人であるティエストは、ファン、選手、そして世界中の視聴者にとって忘れられない試合を演出するのに完璧なアーティストです」と声明に綴った。

 今年は、アッシャーがハーフタイム・ショーを担当し、試合前にカントリー界のアイコンであるリーバ・マッケンタイアがアメリカ国歌独唱を行う。そして、ポスト・マローンが「アメリカ・ザ・ビューティフル」、アンドラ・デイが「リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング」をそれぞれ歌唱する。

 NFLは、2020年に米マイアミで開催した【第54回スーパーボウル】でのDJキャレド以降、試合前にDJセットを企画しており、翌年のタンパベイではDナイス、翌々年のLAではゼッド、2023年のフェニックスではDJスネイクが担当した。

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