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サントロ:交響曲全集第5集-第13番、第14番 他

(クラシック)

(クラシック)「 サントロ:交響曲全集第5集-第13番、第14番 他」

  • 品種:CD
  • 商品番号:8574641
  • 発売日:2025/11/21
  • 発売元:ナクソス・ジャパン(株)
  • JAN:4945604746410
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1988年初頭、ブラジリア国立交響楽団の首席指揮者だったクラウジオ・サントロは、作曲活動と指揮者としての職務に加え、文化財団の新経営陣との激しい論争にも直面しました。この混乱の中でも彼は5月に「ヴィオラ協奏曲」を完成。リズミカルで推進力のある第1楽章、静謐で瞑想的な第2楽章、苦悩に満ちながらも高度な技巧を要求する第3楽章から成り、1989年サンパウロで初演されました。同年、サントロはピアニスト、ミゲル・プロエンサの委嘱で「室内オーケストラのための協奏曲」を作曲、自ら指揮して初演。さらに長く構想していた交響曲第13番に着手しました。こちらは劇的な表現を特徴とし、4つの楽章を組み合わせて1つのストーリーとなるよう構成されています。交響曲第14番は、1989年第8回ブラジル現代音楽ビエンナーレのために委嘱され、バーデン=バーデンでわずか2週間で書き上げられた作品。全体は3楽章、エネルギーに溢れた冒頭から抒情的な中間楽章を経て、変奏技法を駆使したフィナーレで締めくくられます。サントロは同年3月27日、国立歌劇場でのコンサート中に急逝し、この作品が彼の最後の交響曲となりました。 (C)RS

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