Billboard JAPANは、2021年4月22日(木)に音楽業界に関わる人、および音楽業界に興味のあるユーザーに向けたウェビナー『Billboard JAPAN presents Music Insight』の第5回目を開催いたします。このウェビナーは、各回テーマに合わせたゲストを招き、国内の音楽シーンの今と未来を考えていくものです。
2020年はYOASOBIや瑛人、2021年には優里やAdoなど、動画プラットフォームやSNSを活用し、ユーザーを巻き込む形でブレイクを果たした次世代アーティストの活躍が目覚ましい昨今。本ウェビナー・シリーズの第1回目でも、TikTok発のユーザー参加型ヒットに着目し、UGC(User Generated Content=一般ユーザーが作ったコンテンツ)と音楽市場の密接な関わりについて議論しました。また第4回目は、コロナ禍によってライブ・ビジネスの在り方が問われる中、アーティストとリスナーの新しい関係性が生まれるライブ配信の可能性を再確認した回でもありました。
そこで今回のウェビナーでは、ヒットソングを生み出すため、アーティストやレコード会社に求められる動画プラットフォーム上のデジタル戦略について考えるべく、日本のYouTubeで音楽にまつわるビジネスに携わる佐々木舞氏(グーグル合同会社)、そして音楽コンシェルジュのふくりゅう氏をお招きし、YouTubeにおけるファン・エンゲージメントを促進する仕組みや興味深い事例、ライブ配信ビジネスとコンテンツ・ビジネスの相関性などについて、興味深いデータも交えながらトーク・セッションを行います。