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videoolio vol.12+α: Brian McKnight ~注目のアーティストをビデオで紹介&日本のファンへビデオメッセージ到着~
旬なアーティストや注目のバンドをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第12弾は、日本でも大人気のR&Bヴォーカリスト、ブライアン・マックナイト!テイク6のメンバーを兄に持ち、歌に芽生えたブライアン。ボーイズⅡメンやテイク6などのプロデュース、サントラへの楽曲提供などの活動を経ながら自身もシンガーとして活躍し、1992年に『ブライアン・マックナイト』でアルバム・デビュー。1997年にリリースした3rdアルバム『エニィタイム』は、全米でダブル・プラチナム・アルバムを獲得。モータウン移籍作となった1999年の『バック・アット・ワン』は、同タイトル曲が米ビルボード・シングル・チャート2位、300万枚以上のセールスを記録し、一躍スーパースターの仲間入りを果たした。その後もコンスタントに作品をリリースし、これまでに計12枚のスタジオ・アルバムを発表している。
そのスウィートでセクシーなヴォーカルで聴き手を虜にするブライアン・マックナイトが、6月に再びビルボードライブのステージに帰ってくる!再来日を記念して、2014年に公開されたvideoolioをアップデート!彼の代表曲から今年3月にリリースされた最新アルバム『Better』収録曲など、来日公演前にまとめて振り返ってみよう。
まずは、2006年リリースの『テン』からの1曲。元々は、タイラー・ペリー監督・主演のコメディ映画『Madea's Family Reunion』のサウンドトラックに収録されていたこの曲をラジオのセッション用にピアノで弾き語りするブライアン。ファンによるキャーという歓声が鳴り響くの中、活動開始から「22年経っても、みんなの前に立っていられることに感謝している」とハニカミながら話す謙虚な姿にも好感が持てる。
2001年発表、米ビルボード・アルバム・チャート7位を記録した『スーパーヒーロー』からの2ndシングル。なんとも近代的な部屋で詞したためながら“今でも君のことを想うよ、君しかいないんだ、僕のそばにいてくれ”と歌うブライアンの甘いヴォーカルにストリングスの美しい調律が加わり、切なさ倍増!月明かりに照らされ、感情を剥き出しにして歌うクライマックスのサビ部分はとにかく圧巻。
大ヒット作『バック・アット・ワン』から最後にシングル・カットされ、グラミー賞にノミネートされた曲。2009年にジャカルタで開催された【Java Jazz Festival】にて長男BJと16歳の息子ニコとの共演映像。ジャパン・ツアーにも同行するなど、ミュージシャンとしても活動する2人。家族ならでは息の合ったヴォーカル・ハーモニーは天下一品!
モンテル・ジョーダンが司会を務めたことでも知られる、1998年から1年間FOXにて放映されたTV番組『Motown Live』出演時の映像。同年リリースの『エニィタイム』からの1曲。セクシーな衣装をまとったダンサーたちを従え、胸元が大胆に開いたシャツにハンドマイクと、すっかり定着したピアノ弾き語りのライブ・スタイルからは少し変わった貴重なパフォーマンス。
2011年リリースの『ジャスト・ミー』から。エレクトロの要素が加わりモダンなサウンドメイクが印象的だが、昔ながらのオーセンティックなヴォーカルにブレなし。絶え間なくアップデートされていく音楽スタイルを取り入れながらも、こだわりは貫き通す。それは曲のMVに関しても同じことが言えるのでは?長年支持され続けてきた理由はココにあるのかも。
グラミー賞にもノミネートされた1992年のヴァネッサ・ウィリアムスとのデュエット「ラヴ・イズ」の直後にリリースされた1曲。デビュー作からのシングルとして、唯一米ビルボード・シングル・チャートのトップ20入りを果たし、R&Bチャートでは8位に輝いた。元祖ブラマク節といえる今作のビデオでは、ギター、ピアノと彼の多才ぶりが伺える内容となっている。
ブライアンが奏でるギターのメロディが注入するラテン・フレイヴァーが“スウィート”な2013年にリリースされた最新作『モア・ザン・ワーズ』からの1曲。前作に引き続き息子たちが参加し、ブライアンもプロデュースを担当しており、作詞、作曲、プロデュースとすべてを兼ね備えた彼の最新のサウンドが楽しめる1枚を象徴するようなナンバーだ。
200万枚以上を売り上げ、米ビルボードR&B/ヒップホップ・アルバム・チャートにて3週連続1位を記録した1997年のアルバム『エニィタイム』からのタイトル・トラック。このビデオでは、ブライアンが直々にピアノで曲の弾き方を伝授。この伝授シリーズは、他にもいくつか自身のYouTubeアカウントにて公開されているので気になる人はチェック!
そしてラストは、もちろんこの曲!アメリカ屈指のTV司会者で、世界的に影響力があるオプラ・ウィンフリーによる長寿TVトーク・ショー『オプラ・ウィンフリー・ショー』でのパフォーマンス映像。観客をはじめ、オプラ自身もブライアンの唯一無二のヴォーカルに聴き入り、笑みを浮かべている。TV界のドンをも魅了するブライアン・マックナイトの驚異の歌声恐るべし!
2016年1月、前作から約3年ぶりとなるニューアルバム『Better』をリリース。この最新アルバムは、バンドの生演奏を基調とした原点回帰的な内容で、自身も“最高傑作"と位置づける自信作。アメリカのTV番組『Hollywood Today』でのインタビューで「なぜ“Better”というネーミングなの?」と聞かれ、「これは僕の彼女との物語と言えるアルバムになっているんだ。それぞれの曲で彼女と過ごしてきた様々な状況を描いている。彼女は僕に“良い意味”での変化を与えてくれているんだよ。」と語っており、ブライアンの彼女への愛が詰まった作品となっている。
『Better』の先行シングルとして2015年8月にリリースされたこの曲は、ブライアンの彼女の娘がナンパされたときの苦い経験を聞いて思い付いたという。その話を逆にポジティブな意味で捉えて作った楽曲になっている。ブライアンはインタビューの中で、「きっとみんな感じたことのある気持ちだと思うんだけど、例えば部屋の一番端にいる子に突然ビビッときちゃうみたいな瞬間。自分でもよくわからない感覚なんだけど、その子に話しかけた方がいいのかとか色々考えたりして。そのときに感じる胸のざわめきを表した曲になっているんだ。」と語っており、官能的でロマンチックな曲に仕上がっている。
1994年にリリースされた、ヒップホップ・デュオIll Al Skratchのデビュー・アルバムに収録されている一曲。当時の米ビルボード・チャートでR&Bとラップ、それぞれのカテゴリーで16位と5位を記録している。この曲をアポロシアターでパフォーマンスしたときの貴重映像が半年前に突如としてブライアンのオフィシャルYouTubeにアップされた。今となっては珍しいスタイルのライブ映像になっており、当時20代のブライアンの姿、そしてラップと絶妙に絡み合う彼のスウィートヴォイスは見もの。
ブライアン・マックナイトから日本のファンへビデオ・メッセージが到着!
来日公演情報
Brian McKnight
Billboard Live Tour 2016
ビルボードライブ大阪:2016/6/15(水)
>>公演詳細はこちら
ビルボードライブ東京:2016/6/16(木)~18日(土)
>>公演詳細はこちら
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
ブライアン・マックナイト / Brian McKnight (Vocals)
クリス・ロフリン / Chris Loftlin (Bass)
アイザイア・シャーキー / Isaiah Sharkey (Guitar)
コリー・アーヴィン / Cory Irvin (Keyboards)
グレッグ・ダニエル / Gregg Daniel (Drums)
関連リンク
ベター
2016/03/02 RELEASE
VICP-65376 ¥ 2,750(税込)
Disc01
- 01.ストラット
- 02.ジャスト・イナフ
- 03.アイ・キャント・テイク・イット
- 04.ベター
- 05.ウー・オー・フィーリング
- 06.ライク・アイ・ドゥ
- 07.ラヴィング・ユー・フロム・ア・ディスタンス
- 08.グッバイ feat.キミエ・マイナー
- 09.ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ feat.グラシィズ・マローン
- 10.イナフ
- 11.ザ・キー・トゥ・マイ・ハート feat.シックス・ジョン
- 12.ジャスト・ウェイティング
- 13.アイ・ジャスト・ワナ (ボーナス・トラック)
- 14.エヴリシングス・ゴナ・ビー・オールライト (ボーナス・トラック)
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