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指田郁也インタビュー
2010年WANER MUSIC JAPAN主催「VOICE POWER AUDITION」で約1万人の応募者の中からグランプリを受賞した実力派シンガー。翌年「bird / 夕焼け高速道路」でメジャーデビュー。3rdシングル「花になれ」をフィギュアスケート羽生結弦選手がエキシビジョンナンバーとして起用し、異例のロングランヒットを記録した。
2013年にはシングル「バラッド」が橋田壽賀子脚本 TBS系金曜ドラマ「なるようになるさ。」の主題歌に抜擢。10月には待望の1stフルアルバム「しろくろ」をリリース。泣きのバラードからAOR漂うアップチューンまで、バラエティに富んだ音楽性で男女問わず、幅広い年齢層から支持されている。そんな彼がリリースしてきた注目の作品や今後の新譜、そして春に行われるライブについてインタビュー。
今僕が残したい音や言葉が沢山あった
??年間を通して数多くのライブを行っていますが、指田さんにとってライブとはなんでしょうか?
指田郁也:デビューしてから約2年間、あなたにとってライブとは何か?という質問をされるたびに自分の中で明確な答えが出てきませんでした。デビュー前はライブ嫌いだったので、「ライブ=与えられた仕事をこなす時間」でしたが、デビューしてからは大きく心境の変化があったのでライブを楽しめています。
しかしながらまだ明確な答えは見つかっていません。今は来てくれた方と一緒にその何かを探す旅をしている感覚でライブをしています。
??何度も聞かれてるかと思いますが、2月に配信限定リリースされたシングル「documentary.」ですが、冒頭から胸が熱くなります。やはりソチで頑張るお友達を想定して作られたのでしょうか?
指田郁也:はい。そうです。僕のお友達でフィギュアスケート選手の羽生結弦君がいるんですが、彼がオリンピックというステージに向かって頑張っている姿をみて自分なりの応援歌みたいなものを書いてみようと思い作りました。彼にもいつか楽曲を作るという約束をしていたので書き下ろせてよかったです。
??4月23日にもリリースがありますが、「濃いー!」内容だそうですが、それはどんな内容になりそうですか?
指田郁也:今回のEPは4曲収録されているんですが、どの曲も全く色の違う楽曲になっています。EPにした理由としては、去年ファーストアルバムを出して今年から指田郁也の2ndシーズンに入るにつれ、今僕が残したい音や言葉がこのタイミングで沢山あったので今回EPという形にさせていただきました。楽曲は聴いてからのお楽しみです。
??初のビルボードライブ公演ですが、どんなライブになりそうですか?
指田郁也:ビルボードには何度も足を運んでいますし、とてもワクワクしています。アコースティック編成でライブをする予定ですが、ソウルフルな場面も感じていただけるような楽しい時間にしたいと思っています。
??その前に4月20日に神戸で「トアロード・アコースティック・フェスティバル 2014」にも出演されますよね。それも少しだけ告知してください。
指田郁也:弾き語りでシンプルに唄をうたいに行くので、是非皆さん遊びにきてください。
??今回の公演を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
指田郁也:初めてのビルボードライブ自分自身とても楽しみにしています。憧れているアーティストが沢山立ったステージで今度は自分がパフォーマンス出来る事に感謝です。今まで指田郁也のライブを見た事がある方もそうでない方も楽しめるライブになると思いますので是非遊びにきてください。
??ありがとうございました。
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