videoolio vol.5: METALLICA ～注目のアーティストをビデオで紹介～

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メタリカ

メタリカ特集

　旬なアーティスト、注目のバンドなどをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第5弾はスラッシュ・メタルというジャンルを飛び越えロック界最強バンドとして世界に君臨するメタリカ。彼らが今年、全世界に放つプロジェクトとして制作された3D映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』。この衝撃の話題作が11月22日に日本公開されることを記念して、映画を存分に楽しむ為の珠玉のライブ映像を紹介。

米国ではオープニングの3日間で興行収入169万ドルを達成！

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　本作は、この映画のためだけに開催されたライブを中心に構成されており、3Dの迫力をフル活用したアクションシーンが融合。『プレデターズ』や『アーマード武装地帯』で知られるニムロッド・アーントルが監督を務め、デイン・デハーンの演じるバンドのローディがバンドの大事なバッグを取りに会場を出てからとんでもない出来事に巻き込まれていく姿が描かれている。

　既に米国で公開され、オープニングの金曜～日曜の3日間で興行収入169万ドル（現在1ドル 96円＝約162億2400万円）を達成。2004年にドキュメンタリー映画『メタリカ真実の瞬間』の最終興行収入122万ドル（当時1ドル 104円＝約126億8800万円）をたった3日間で大きく上回った。これは、IMAXで公開されたコンサート映画の過去最高のオープニング新記録であり、ストーンズの『シャシン・ア・ライト』が持つ記録を大幅に上回る成績。

　試写会などでこの作品を目撃した関係者たちからは“映画の概念を越えている”と絶賛の声も。

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　今回映画内で披露された楽曲たちは、ベスト・セットリストとも呼ばれているが、とりあえずおさえておきたいこちらの「Creeping Death」。中盤の「Die！Die!」コールは映画館内でも巻き起こるかもしれないが、やるなら周りの雰囲気を見てから。きっとできないので、スクリーンに映し出されるメンバーの近さと迫力を身体に刻み込みたい。先日のサマソニでも披露され「イチ・ニッ・サンッ・シッ！！」のジェイムスのシャウトに会場は大狂乱。

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　こちらも代表曲。一番メジャーと言われているだけあって、メタリカと聞いてこの曲を想像する方も多いはず。イントロの「キター(ﾟ∀ﾟ)ー！」感はライブ会場にいれば鳥肌モノの経験となるはず。しかし、歌詞が彼らには珍しくおとぎ話的な内容。映画でも終盤の見所っぽいシーンに配置されるなど、本編内でも重要な意味を持っているはず。

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　必ずしも披露される定番と言える程ではないが、収録アルバム「ReLoad」のオープニングを飾る人気の高い楽曲で、演奏前のジェイムズの煽りがとっても楽しい。メタルというジャンルを脱ぎ捨ててファンからは賛否両論あったアルバムだったが、現在はこの曲がイントロが鳴るだけで、オーディエンスがどれほど大興奮しているのかを見れば、賛否の結果は明らか。“賛”だ！

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　『メタル・ジャスティス』からシングル・カットされ、全米シングル総合チャート、The Billboard Hot 100に初めてチャートインした記念すべき楽曲。花火から火柱まで怒濤の特効演出が魅力だが、映画内のライブではどのように展開されるのか、その辺りにも注目したい。予告編では室内でも構わず火花が炸裂しまくってますが・・・。

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日本公開は11月22日（金）！

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　11月22日（金）に公開を迎える3D映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』。ツアーのローディーがとても貴重なカバンをライブ終了までに取ってくるよう依頼され、街に出たら恐るべき世界が広がっていた。という、なんとも彼ららしい（？）カバンの中身が気になることはもちろん、ストーリーと共に3Dで収録されたメタリカのライブは映画館で体感すべき！