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夏フェスの大本命「ソニック」特集
夏の暑さが本格的になってくると楽しみな夏フェスが近づいてくる。今回は国内の夏フェスシリーズで圧倒的な存在感を放つ“SONIC”シリーズを徹底特集。東京と大阪の2会場で今年も開催される【SUMMER SONIC 2013】から日米モンスター・ロック・グループの再競演となる【AEROSONIC】など楽しみ過ぎるラインナップが盛りだくさん。要注目の出演アーティストをビルボードジャパンが必聴盤とミュージックビデオをピックアップしてお届け。
Top Photo：(C)SUMMER SONIC 2012 All Rights Reserved.
日米ロック王者の共演再び
日米のロック王者の競演が再び実現。今回で10度目となるジャパンツアーを行うエアロスミスが「特別なものにしたい」という希望で、主催者側がこの一大イベントを提案。2002年の日韓ワールドカップ開催時に行われたFIFA公式コンサートイベント【2002 FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN OFFICIAL CONCERT】以来の競演となり、開催告知のタイミングで多くのロックファンが狂乱。2002年の競演時にはラストで「トレイン・ケプト・ア・ローリン」をセッション。2組のモンスター・ロック・バンドによるダブル・ヘッドライナーは見逃し厳禁。
エアロスミス/AEROSMITH
全世界で1億5千万枚以上をセールスするアメリカン・ロック史上最強の5人組。1973年のデビューから“頂点”と“どん底”を経て現在も黄金期をひた走る。70年代から実に5世代にも渡って人気を獲得し続け、日本でも洋楽アーティストとして初の4大ドーム・ツアーを成功させたほど。
おすすめミュージックビデオ
「Legendary Child」
B'z
1988年のデビューから50作のシングルと30作のアルバムをリリース、実績・人気共にデビュー25周年となった現在も国内ナンバーワン。日本が誇るジャパニーズ・ロックの代名詞である彼ら。2007年にはエアロスミスも名を刻む“Hollywood’s RockWalk”にアジア圏で初めて殿堂入りを果たしている。
おすすめミュージックビデオ
「核心」
イベント情報
【AEROSONIC】
2013年 8月8日（木）
QVCマリンフィールド
16：00開場 17：30開演
アリーナスタンディング：15,000円（税込）
S席：15,000円（指定・税込）
A席：12,000円（指定・税込）
一般プレイガイドにてチケット発売中
※アリーナ・スタンディングは未就学児(6歳未満)入場不可。就学児はチケット必要。
※S席/A席は3歳以下入場不可。4歳以上チケット必要。
INFO: http://www.creativeman.co.jp/artist/2013/08aerosonic/
幕張を揺らす前夜祭
2001年にゴリラズのアクトが伝説となったイベントが2011年にサマソニの前夜祭として復活。これまでアンダーワールドやピットブルが幕張をダンスホールに変えてきたが、今年もペット・ショップ・ボーイズやPerfumeとクラブ空間を揺らすラインナップと合わせてUKロック界から2011年に衝撃の再結成を果たしたマッドチェスター・ムーヴメントの中心的存在、ストーン・ローゼズがヘッドライナーとして登場する。
ザ・ストーン・ローゼズ/THE STONE ROSES
伝説の“マッドチェスター”バンド、ザ・ストーン・ローゼズがヘッドライナーとしてSONIC MANIAに登場。1983年に結成し、以降のロック・ミュージックに大きな影響を与える2枚のオリジナル・アルバムを残して1996年に解散。その後、たびたび再結成の噂が浮上していたが、遂に2011年に最強ラインナップで実現。中毒性を持つ美しいメロディは見逃し＆聴き逃し厳禁。※大阪はSUMMER SONIC8月11日に出演。
おすすめミュージックビデオ
「Fools Gold」
Perfume
あ～ちゃん（西脇綾香）、かしゆか（樫野有香）、のっち（大本彩乃）からなる3人組テクノポップユニット、Perfume。2007年の「ポリリズム」でブレイクし、国民的ポップアイコンとなった彼女達。その徹底した仕掛けは世界最大級の広告祭【カンヌライオンズ】で銀賞を受賞し、グローバルな人気を誇る。現在の夏フェスで欠かせない存在ともなっているが、2007年のサマソニが初フェス出演。※大阪はSUMMER SONIC8月11日に出演。
おすすめミュージックビデオ
「Magic of Love」
ペット・ショップ・ボーイズ/PET SHOP BOYS
ニール・テナントとクリス・ロウによるポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。1985年のデビューから「悲しみの天使」や「とどかぬ思い」など世界的大ヒットを持ち、現在までにワールドワイド・アルバム・セールス5,000万枚を軽く超えるスーパー・スターである。来日直前となる7月24日には最新作『エレクトリック』をリリース。現在本作は全曲試聴が可能となっている。
『エレクトリック』全曲試聴
http://3voor12.vpro.nl/luisterpaal/albums/Pet-Shop-Boys.html
おすすめミュージックビデオ
「Axis」
イベント情報
【SONICMANIA】
2013年 8月9日（金）
幕張メッセ
20：00開場 22：00開演
一般：9,800円（税込）
別途1ドリンク代：500円
プラチナチケットアップグレード：10,000円（税込）
一般プレイガイドにてチケット発売中
※オールナイト公演につき18才未満のご入場は不可
※入場時の顔写真付IDチェック有
INFO: http://www.creativeman.co.jp/sonicmania/2013/index.html
夏の暑さが本格的になってくると楽しみな夏フェスが近づいてくる。今回は国内の夏フェスシリーズで圧倒的な存在感を放つ“SONIC”シリーズを徹底特集。東京と大阪の2会場で今年も開催される【SUMMER SONIC 2013】から日米モンスター・ロック・グループの再競演となる【AEROSONIC】など楽しみ過ぎるラインナップが盛りだくさん。要注目の出演アーティストをビルボードジャパンが必聴盤とミュージックビデオをピックアップしてお届け。
Top Photo：(C)SUMMER SONIC 2012 All Rights Reserved.
浪速に前夜祭初上陸
サマソニの前夜祭と言えば前述の【SONICMANIA】だが、今年は大阪でも遂に開催、その名も【NANIWA SONIC】。東京のみ出演だったビーディ・アイをヘッドライナーに迎え、もうひとつの大型イベントが誕生。同じく東京サマソニに登場するジョンスペに加え、[Champagne]やUNISON SQUARE GARDENといった国内バンドも集結。浪速のロック・ファンが熱狂する一夜となる。
ビーディ・アイ/BEADY EYE
2009年にノエル・ギャラガー脱退し、残されたオアシスのメンバーと共にリアム・ギャラガーが新たなバンド、ビーディ・アイを結成。実績、人気共に巨大なバンドであったオアシスと比較されながらも衝動をぶつけた2011年のデビューアルバムと、今年6月の新作『ビー』と2枚のアルバムをリリース済。震災後の日本を励ますかのような2011年のサマソニ公演から再び彼らが“ソニック”の地に返ってくる。※東京はSUMMER SONIC 8月10日に出演。
おすすめミュージックビデオ
「The Roller」
ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン
/THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION
“ジョンスペ”ことジョン・スペンサーをリーダーにニューヨークを中心として活躍するブルース・パンク・トリオ。ブルースとパンクを合体させ、更にヒップ・ホップの要素も加える等ブルースを現代風にアレンジしたサウンドは欧米を始め日本でも高い評価を得ている。第一回のサマソニでヘッドライナーを務めた彼らは昨年の単独公演をソールドさせ、多くのファンを熱狂に導いた。
おすすめミュージックビデオ
「Gadzooks!」
イベント情報
【NANIWA SONIC】
2013年 8月9日（金）
舞洲アリーナ
13：00開場 14：00開演
自由：7,000円（税込）
※別途1ドリンク代：500円
SONIC PLUSチケット：5,000円（税込）
※別途1ドリンク代：500円
一般プレイガイドにてチケット発売中
※6歳以上有料。未就学児は保護者1名につき1名のみ入場可。（アリーナへは入場不可）
INFO: http://www.naniwasonic.com/index.html
今年の夏も大本命
2000年から東京、大阪の2会場で出演アーティストを入れ替え開催される都市型フェスティバルであるこの“サマソニ”こと【SUMMER SONIC】。洋楽ロックを中心ジャンルレスで、過去のヘッドライナーもガンズ・アンド・ローゼズからビヨンセまで幅広いアーティストたちが登場してきた。昨年もグリーン・デイとリアーナというスーパースターが集結したが、今年のヘッドライナー、メタリカを筆頭になんとも男臭いラインナップも魅力だろう。
メタリカ/METALLICA
1981年の結成から32年のキャリアを誇るヘヴィメタルの王者。前回2006年のステージは、歴史的名盤＝『メタル・マスター』のリリース20周年を記念したアルバム全曲再現し、往年のファンを熱狂と涙であふれさせた。今年6月にも自らがホストを務めた【Orion Music + More】ではサプライズ演出で『キル・エム・オール』30周年記念パフォーマンスを行っており、2008年の『デス・マグネティック』以来となる新作の制作に入ったことが伝えられるなどバンドの状態は絶好調にあるはず。日本の夏に鋼鉄の音色が鳴り響く。
おすすめミュージックビデオ
「Damage, Inc. (Live)」
ジェイク・バグ/JAKE BUGG
「Xファクター出身のやつらをチャートから追い出すことが使命」と語り、ポップスがメインストリームとなった音楽市場にギター一本で挑み自身の力のみでノエル・ギャラガーとストーン・ローゼズのお墨付き、UKチャート首位獲得、NMEの表紙を飾ったイギリス最大級の公営住宅地出身の19歳、ジェイク・バグ。その歌声は若き日のディランを思わせ、紡がれるメロディーはオアシスが歌ったような国民的アンセムのような魅力まで兼ね備える。先日の来日公演もソールドアウトで見逃してしまったファンも多いはず。
おすすめミュージックビデオ
「Two Fingers」
チャーチズ/CHVRCHES
ピースやパーマ・ヴァイオレッツといった新星もちろん取り上げたいが、このグラスコー出身の3人組バンド、チャーチズが見逃せない。ヘタウマ乙女ヴォーカル、チープなシンセ・サウンド…ありきたりなガールズ・エレクトロ・ポップを連想するかもしれないが、そう一縄ではいかない。3人がひとつとなった時に起こる科学反応から生まれる真摯でユニークなサウンドは他のエレポップ・バンドから彼らを差異化しており、ピッチフォークやNMEといった有力メディアに注目新人としてピックアップ。、今や欧米での単独ツアーでソールドアウトが続出するほどの人気を誇る。紅一点のローレンちゃんの激キュートな姿はもちろん、エレポップに新たな革命を起こすチャーチズを是非“生”で堪能あれ！
おすすめミュージックビデオ
「Gun」
イベント情報
【SUMMER SONIC 2013】
TOKYO 8月10日（土）～8月11日（日）：QVCマリンフィールド＆幕張メッセ
9：00開場 11：00開演
8月10日（土）1日券：15,500円（ブロック指定・税込）
8月11日（日）1日券：15,500円（ブロック指定・税込）
2日通し券：28,000円（ブロック指定・税込）
プラチナチケット一日券：30,000円（ブロック指定・税込）
プラチナ・アップグレード・チケット一日券：14,500円（ブロック指定・税込）
※東京は1日券、2日通し券、プラチナチケットがSOLD OUT
OSAKA 8月10日（土）～8月11日（日）：舞洲サマーソニック大阪特設会場
10：00開場 11：00開演
8月10日（土）1日券：13,000円（税込）
8月11日（日）1日券：13,000円（税込）
2日通し券：23,000円（税込）
プラチナチケット一日券：25,000円（税込）
プラチナ・アップグレード・チケット一日券：12,000円（税込）
一般プレイガイドにてチケット発売中
