初日の＜GREEN STAGE＞ヘッドライナーは「ケミカル・ブラザーズ」。初期は「ダスト・ブラザーズ」と名乗っていました。ロックとテクノを融合させたビック・ビートから最新作『ノー・ジオグラフィー』まで進化を続ける二人のサウンドを聴き逃すことなかれ。

世界的なヒットナンバーを生み出してきた“顔を一切出さない”ポップスターが苗場にやってくる。【第57回グラミー賞】での後ろを向いたままのパフォーマンスも記憶に新しいが、フジロックのヘッドライナーとしてどんなステージを見せてくれるのだろうか。

日付をまたいだあのロングセットから6年。ロバスミ率いる「キュアー」がフジロックに帰還します。2013年も最終日でしたね。今年もファンが聴きたいあの名曲や、この名曲も全部やってくれます。きっと。ホワイトのヘッドライナー最後までがっつり見ても間に合います。多分。

ごめんなさい…ちょっと字面が似てるだけです。YMOもフジロックで観たいですね。はい、話題は「エルレ」です。約10年も休止していましたが、生み出してきた作品のパワーでファンは増加する一方。当時観れなかった、そこの君、ついに体感できますよ、しかも苗場で！

日本のクラブでもよくプレイされる定番曲となりました。みなさん17歳の時は何してましたか…？で、世界的人気DJとなった彼は日本の大型EDMイベントでもヘッドライナーを勤めて、今年フジロック初登場。4月には「サマー・デイズ feat. マックルモア＆パトリック・スタンプ・オブ・フォール・アウト・ボーイ」なんて夏フェス照準の楽曲をリリース済。わお。

サンディエゴ出身の天才SSW「ジェイソン・ムラーズ」。昨年、新作アルバムのプロモーションで来日はあったものの、公演はなんと5年ぶり！グラミー受賞アーティストが奏でるメロディーと歌声は必聴＆必見。ちなみに「Billboard 200」はアルバム・チャートです。

音楽家として華々しいキャリアを持つ彼女が、女優としても一流であることを証明した初出演作が『ムーンライト』。同年に公開された映画『ドリームス』では主人公の1人を演じて大絶賛されました。というわけで、スーパースターのパフォーマンスを存分に楽しみましょう。

1stミニアルバム『崩壊アンプリファー』がメジャーから再リリースされ、人気を拡大していく重要タイミングでフジロックへ挑み、着実にステップアップしていった彼ら。令和初のフジロックでは＜GREEN STAGE＞に登場です。ちなみに2003年の＜ROOKIE A GO-GO＞にはサンボマスターの名前も。

さすがは国民的歌姫、初登場からフジロック最大級のステージで迫力満点なステージを見せてくれています。2010年はFIFAワールドカップも開催され、NHKサッカーテーマソングに起用された「タマシイレボリューション」が大ヒット。日本代表も大活躍でしたね。そりゃ盛り上がるはずだ。

正解が2番だったら…なんてことを考えても意味ありません！日本でも世界でも最も有名になったバグパイプバンドのサウンドを楽しむ！それだけ！

ひっかけ問題でした…！フジロックの常連となりつつあるビョークとは、彼女が主役を務めた映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の「I've Seen It All」や2008年の「Nattura」で、2004年のフジロックに出演したPJハーヴェイとは、彼女の代表作のひとつ『ストーリーズ・フロム・ザ・シティ、ストーリーズ・フロム・ザ・シー』で。なんと収録3曲に参加しています。

2012年にイチローのNYヤンキースへの“電撃トレード”が決定した際に、彼への感謝の気持ちとしてSoundcloudで公開。デスキャブは、日本の伝統技術である“金継ぎ”をタイトルにしたアルバムを2015年に発表していて、収録曲「Little Wanderer」には「You sent a photo out your window of Tokyo / Told me you were doing fine / You said the cherry blossoms were blooming / And that I was on your mind」という東京について歌った胸キュンな詞も登場。

3rdスタジオ・アルバム『ザ・カラー・イン・エニシング』に収録された「Timeless」の新バージョンでコラボ。ジェイムスは、ヴィンスのEP『Prima Donna』などにも参加していて、ライブでの共演経験もあるので、フジロックでのコラボにも期待！

歌っているのは、LAを拠点にするハンナ・コットレルことセイント・シナー。Tychoの最新アルバム『Weather』リリース後のツアーに帯同する予定で、もちろんフジロックでもオン・ステージ予定。ちなみに、セイント・ヴィンセントは2014年のフジロックに出演しています。

最新アルバム収録曲「Doom in Full Bloom」から名前を取った、このクラフトビールは、米リッチモンドにあるチャンピオン・ブルーイングとのコラボ。ジャーマン・スタイルのピルスナーになっていて、バンドのアメリカ・ツアーなどで販売されていたそう。フジロックでもぜひ飲みたい！

この投稿は、日本のアニメを、作者の意図やニュアンスがより汲み取れる字幕で観るか、それとも吹き替えで観るか、という論争に対して「（昔）ポケモンが流行ってた時、お前らそんなこと考えてたのか？」と問いかけたヴィンスが直後にツイートしたもの。その後「プリンがあのマーカーを出してる間に、トゲモンにコテンパンされてる」と炎上フォロー（？）し、オタたちを困惑させた。

今年3月に、ラインアップ発表第2弾で出演が発表された際に「クソFUNKブチかまします！」を意気込みをツイート。そんな彼は今年20周年を迎えており、最新アルバム『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』をひっさげて、4月下旬から今月末まで全国ホール・ツアーを開催中。

フィジカル盤に収録された「Nikes」の最後のヴァースで日本語でラップを披露しており、パリス・ヒルトンがメンションされている。ポスト・マローンからロードまでトップスターから引っ張りだこのプロデューサーのデュークスは、オーシャンと2017年にリリースされた「Biking」、「Chanel」などでタッグを組んでいる。

2017年に、2月、6月、8月、11月、12月と怒涛のリリース。3枚目の『Sketches of Brunswick East』はマイルド・ハイ・クラブとのコラボ作、4枚目は誰もがアクセスできるようにマスター音源をアップロードするという前代未聞の方法で公開され、5枚目は大みそかに発表されました。ライブにも定評があり、初日の朝っぱらから激ヤバなパフォーマンスが見れること間違いなし！

デビュー20周年イヤーに発表された最新アルバム『Stray Dogs』のリリースを記念し、犬に楽しんでもらうことを目的としたこのコンサートを開催。しかも会場は今は亡き六本木のSUPERDELUXE。七尾本人の愛犬も参加し、「私の赤ちゃん」の替え歌「私のワンちゃん」やこの日のために制作された「doggy in the snow」などが披露されました。

日本生まれ、ニューヨーク在住のミツキ・ミヤワキのソロ・プロジェクト、Mitski。今年2月に行われたジャパン・ツアーも東阪ともSOLD OUT！見逃した人は是非彼女のステージを目撃しよう。

ロバート・グラスパーやJ.コールとも親交のあるNY在住のBIGYUKI。今年1月にはAnna Wiseとビルボードライブ大阪で衝撃的なステージを披露した。野爆のくっきーが制作したMVもコレまた衝撃的。フジロック直前には、ビルボードライブ東阪でマーク・ジュリアナのキーボードとしても参加する。

2016年に＜XL Recordings＞からデビュー・アルバム『99.9%』をリリースし、世界が最も注目するアーティストと言われたKAYTRANADA。彼とその弟でラッパーのLouie Pによる兄弟タッグThe Celesticsのデビュー・アルバム『Supreme Laziness』にはNBAスーパースターのチャールズ・バークレーの曲「Charles Barkley」も収録。因みにバークリーはセルティックスには所属せず（NBAの話w）

デビュー・アルバム『Freudian』で高い評価を受け、【第61回グラミー賞】で、H.E.R.(ハー)とのデュエット曲「Best Part」がR&B部門にノミネートされていたダニエル・シーザー。昨年3月に初来日公演が予定されていたものの、「不測の事態」により来日中止となっていたため、こちらも念願の初来日ステージなので楽しみにしていた方も多いのでは？

昨年の11月のジャパン・ツアーも大盛況だったALVVAYS。世界最大のショーケース・イベント【SXSW】からサクセス・ストーリーが始まったと言っても過言ではない。2014年はチャンス・ザ・ラッパーも出演していた。因みにバンド名「オールウェイズ」の綴りが【W】が【VV】となっているのは、検索に引っかかりやすくするためだとか？

2015年のデビューと共に、瞬く間にトップDJに名乗りを上げたジョナス・ブルー。そのきっかけとなったデビュー・シングル「Fast Car feat. Dakota」は UKチャート最高位2位を記録し、オリジナルのトレイシー・チャップマンの実績（1988年最高位5位）をも上回った。

2018年に＜300 Entertainment＞から発表された『mō'zā-ik.』は、音声記号でモザイクと読む。幼少期は『AKIRA』や『ドラゴンボールZ』などの日本のアニメやゲームなどにも興味津々だったという彼等。しかし『AKIRA』って35年以上前のマンガ。すごいなぁ。

今や各方面に引っ張りダコの小林うてな。因みにこの時の鬼の右腕のショーには右腕が肥大した赤と青の2名？の鬼がオン・ステージしていた。Black Boboiは、小林うてな、Kult Cutzが中心となり誕生した音楽コミュニティー＜BINDIVIDUAL＞から結成されている。

現代UKジャズの重要人物でもあるテナー・サックス奏者シャバカ・ハッチングスが率いるSons of Kemetは、テナー・サックス、チューバ、ダブル・ドラムの奇想天外なミックスで構成。昨年＜Impulse!＞に移籍し、3枚目のスタジオ・アルバムでは、英国のカリブ海への絶え間なき探求を祝い、ジャンルに縛られないアプローチを展開している。

キュートな歌声と社会批判も含んだ鋭い歌詞の世界観で、#MeToo運動で一躍注目を浴びた女性シンガーソングライター。かわいいルックスとキャラクターも相まって、世界中から注目を集める彼女の初来日に期待が集まる。

4kmと言えば、新宿から渋谷くらいまで行けますね。歩く準備しておきましょう！

エド・シーラン、マシュメロ、クリーン・バンディット、デヴィッド・ゲッタらとのコラボで知られるアン・マリーは、9歳の頃から松濤館空手を学んでいて黒帯の持ち主。フジロック出演経験を持つルディメンタルなど友人アーティストに技を伝授する『Karate with Anne-Marie』と題された動画シリーズを公式YouTubeチャンネルで公開中。

都心からのアクセスが1時間という好立地で行われ、ベック、ビョーク、イギー・ポップにプロディジーと錚々たるラインナップがステージに立ちました。翌1999年年から新潟県苗場スキー場に会場を移し、現在に至ります。

BRAHMANの全メンバーとヴァイオリニストMARTINとパーカッショニストKAKUEIによる6人組アコースティック・バンドOAU。元々はInstagramに撮り溜め、知り合いのみ公開していたパンクロッカー・パパが息子の為に作る通称「鬼弁」の写真を書籍化。強面からは想像もできないお弁当の写真とストーリーにホロリとする内容。ブラフマンとは違うアコースティックなステージを＜FILED OF HEAVEN＞で堪能したい。

フジロックのグッズにデザインが起用されるほど、一見可愛いくてインスタ映えな兎たち。よく見るとなんと目がドクロになっています。手掛けているのは、プロスノーボーダー高田昭義ことAKIYOSHI TAKADA氏。一羽、一羽、色の組み合わせなどが違うので“MADBUNNY”ハントに行くのもありかも。

その時の衝撃映像（!?）がコチラ。メンバーのウェスリーとジェレマイアが客席で数曲演奏する場面もありました。今回は紅一点のネイラが脱退してから初の来日ステージ。ますます円熟味が増した新生ルミニアーズのパフォーマンスに期待したい。

地元の食材を活かした素朴だけど美味しくて心温まるメニューの数々は売り切れることも度々。屋根が付いた同名のミニ・ステージには、武藤昭平 with ウエノコウジ、藤原さくら、画鋲、GLEN MATLOCK AND THE TOUGH COOKIES featuring EARL SLICK、INTERACTIVOなどが今年出演予定。

佐世保出身の3人で結成していた嘘つきバービーのフロントマン岩下が、ベースをギターに持ち替えバンドを2016年に結成。因みにドラムの小銭は元ミドリ。平沢あくびは元女優という。

楽しい楽しいフジロック。ですが、終電は気にしましょうね。近隣の宿泊施設に空きはありません。。。