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超特急「Hey Hey Hey」インタビュー ~“Y.A.B.A.M.I.Z.A.W.A”な令和初シングルを語る



インタビュー

 全国33公演で10万人を動員する、超特急史上最長&最多のツアー【EUPHORIA~Breakthrough, The Six Brave Stars~】が4月からスタート。本ツアーのテーマ曲「Hey Hey Hey」が、CDデビュー7周年の2019年6月10日にリリースされる。ファンキーなサウンドの中に超特急らしさを残す表題曲をはじめ、メンバーそれぞれをイメージした楽曲を収録する“メンバーセンター盤”も、個性的なものばかり。新元号初のシングルは全7形態という豪華なラインナップだ。

 Billboard JAPANでは、平成から令和の時代を駆ける6人に“平成最後のインタビュー”を実施。4月からスタートしたロング・ツアーの話から、ニュー・シングルの聴きどころ、さらに“令和の野望”までたっぷり語ってくれた。

――まず、みなさんの近況を教えてください。


カイ:ツアーが始まったこと以外だと、ツアー前に1日お休みがあったので、小学校時代からの同級生と遊び倒しました。まずラウンドワンのスポッチャに行って、夕方くらいにジョイポリスに移動して、1日お台場で遊び尽くしましたね。

リョウガ:陽キャラじゃん。

カイ:小学校からの親友3人だったので、めっちゃ楽しかったです。

リョウガ:僕は最近漫画にハマっています。最近読んだものだと、Web漫画の「1000円ヒーロー」です。1秒毎にレートの数だけお金を消費して戦うヒーローたちがいて、その中でも主人公は“レート1000”の最強ヒーローなんです。金額が強さに比例するんですよ。

タクヤ:僕はInstagramで今までの投稿を消すか消さないかで迷っています。

ユーキ:それスーパー近況じゃん! 今朝の話だよね?

――インスタストーリーでアンケートを取ってましたね。


タクヤ:このままアンケートの通りで行くと残す方向です!

カイ:あとタクヤの近況で言うと、今日みんなにタピオカを差し入れしてくれました!

タクヤ:タピオカが大好きだし、UberEATSにもハマっているので、よくタピオカを注文するんですけど、ドリンクよりも配送料のほうが高い時がある(笑)。

ユースケ:僕もみんなとタピオカ飲みたくて注文したんですけど、間違えてただのミルク・ティーを頼んじゃいました…。

タカシ:僕も。平成最後なんで“タピろう”と思ったんですけど、未遂で終わりましたね。

ユーキ:僕は最近高いスニーカーを買いました。

タクヤ:ユーキ、急に全身Rick Owensで来たよね。

ユーキ:わーっ! 気づいてたんですかぁ!? 最近服装って大事だなと思っていて。もうすぐ夏なので、軽いけどおしゃれに見える恰好をしたいなって思っているんです。

――ユースケさんは写真集『超特急ユースケ パン紀行~セボン パンを愛してる~』の発売決定おめでとうございます。


ユースケ:ありがとうございます! 6月6日に発売します! パンと自分とフランスの写真しか載っていませんが、ぜひチェックしてください!

――フランスはいかがでしたか?


ユースケ:楽しかったです! ブリオッシュっていうパンがお勧めです。あと、フランスの食パンは耳がすごく硬くて、前歯が折れそうになったので、歯の弱い方は丸かじりしないように! ちゃんと割って食べてください。

タカシ:僕は最近、また料理を作るのにハマりました。バレンタインにメンバーに手作りでクッキーをプレゼントしてから、料理にだんだんとハマってきて、最近は作り置きを覚えました。

カイ: 何作ったの?

タカシ:豚の角煮。

カイ: やるじゃん。

――みなさんの1番の近況と言えば、ツアー【EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~】が始まったことですよね。


カイ: セットリストが一つではないので、別の会場の話を聞いてライブに来てくれた8号車のみなさんには、「1曲目からもう違うじゃん!」みたいな驚きを与えられたんじゃないかと思います。僕としては良い反応をもらえていると感じていますね。

――前回のツアー【GOLDEN EPOCH】の時に、ユースケさんがダンスをすごく頑張ったとおっしゃっていました。今回のツアーではどのように取り組まれましたか?


ユースケ: 【GOLDEN EPOCH】の時に、色んなジャンルのダンスを身につけたほうが良いと思ったんですが、「Hey Hey Hey」の振り付けをしてくださった50さんのダンスのグルーヴ感が、今1番自分が習得するべきものだと思っています。50さんのノリの感じを自分の中で砕いてみたりしたんですが、まだ習得できていません。もっと「Hey Hey Hey」に慣れていくのが今回のツアーでの課題です。

――ユースケさん以外のみなさんも「Hey Hey Hey」の振り付けには苦労されましたか?


タクヤ: とても難しかったです。普段からすんなり覚えられるわけではないですけど、いつも以上に振り付けが入ってこなかったというか。しかもド頭から。なかなか苦戦しました。

カイ: 音をとるところが難しかったです。今は耳が慣れてきましたけど、最初は「どこの音をとってるの…?」って。

――ユーキさんはツアー【EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~】でも演出に関わられていますね。ライブで披露することを想定したうえで、「Hey Hey Hey」には演出面でどんなイメージを持っていますか?


ユーキ: 「Hey Hey Hey」は楽曲自体がファンキーで明るいので、みんなが踊りたくなるような曲になっていると思います。なので、どんどん盛り上げていきたい時にこの曲で始めたり、逆に締めたり。万能な曲だと思っています。

――今回のツアーをもって47都道府県の全開通達成となります。全国の8号車の皆さんに逢いに行けるという意味ではどこの会場も楽しみだと思いますが、行ってみるのが特に楽しみな土地はありますか?


ユーキ: 高知かな。あと愛媛も! 徳島生まれで、同じ四国なので。

タクヤ: それは嬉しいね。そういうのいいなぁ。

カイ: タクヤさんは高知に行ったことあるじゃないですか。「さのさんぽ」で。

タクヤ: なんで俺より俺のこと詳しいんだよ…。高知での「さのさんぽ」の収録で占いをやったんですけど、あそこにまた行きたいなぁ!

タカシ: 初開通の場所だったら僕は島根が楽しみです。ひいおじいちゃんの家があって、小学生の時に行ったことがあるんです。それからめちゃくちゃ期間が空いて、超特急のタカシとして島根に行けるのは嬉しいです。

ユースケ: 東北は宮城があるんですけど、もうちょっと上の方にも進出したいです。

カイ: ツアー【Super Trans NIPPON Express】の時は北の方が多かったので、今回は南の方を重点的に。またホール・ツアーがある時には全国まんべんなく行けると嬉しいですね。

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