Special
『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』特別編【NOW PLAYING JAPAN vol.3】開催決定スペシャル
スペースシャワーTVで絶賛放送中、チュートリアルと菅沼ゆりがMCを務める音楽情報バラエティー『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』。今回は【NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.3】の新人応援企画<STARTERS MATCH>にエントリーされた8組の中から、Amelie、INTERSECTION、ナナヲアカリ、ネクライトーキー、PELICAN FANCLUBのメンバーがスタジオに登場。ジャンルの異なる5組の新人アーティストの魅力がたっぷり詰まった番組収録の模様をレポートする。
そもそも<STARTERS MATCH>とは?
番組は、昨年開催された【NOW PLAYING JAPAN LIVE】vol.1とvol.2の振り返りからスタート。同イベントには、ビルボードジャパンチャート、音楽ストリーミング12サービスを賑わせているアーティスト3組と、<STARTERS MATCH>より選出された新人アーティスト1組が出演。<STARTERS MATCH>は、12の音楽ストリーミングサービスの再生回数が最も多かったアーティストが、【NOW PLAYING JAPAN LIVE】のステージに立てるという新人応援企画だ。
【NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.2】に参加した菅沼は、同イベントについて「今リアルに聴かれているアーティストが集うライブ――特に<STARTERS MATCH>は、聴いてくださってるファンの力ありきのステージなので、ファンとアーティストの一体感や熱さが目に見えて感じられます。そういうところが、いつも行ってるライブやフェスとの違いなのかなと思います」とその魅力を語った。
今回の『徳福♪』では、来る5月28日に開催される【NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.3】の<STARTERS MATCH>にエントリーした8組をピックアップしていく。
番組情報
スペースシャワーTV
『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』
<初回放送>
2019年3月8日(金)22:00~23:00
<リピート放送>
2019年3月9日(土)24:00~
2019年3月11日(月)15:00~
番組HP
関連リンク
個性豊かな<STARTERS MATCH>参加アーティストたち
Amelie
▲Amelie「朝は来る」
トップバッターは、年間100本ものライブをこなす埼玉県越谷市出身の4人組バンド・Amelie。結成前は、それぞれ別々のバンドで活動していたメンバー達。それぞれのバンドが解散後、「これがラストチャンス!」とAmelieを結成したという。mick(Vo./Gt./Pf.)曰く、「東京でイベントやるだけで大騒ぎするくらい田舎」という越谷だが、直人(Gt./Cho.)は「“東京には負けないぞ”って気持ちでバンドやってます!」と地元愛を語った。
INTERSECTION
▲INTERSECTION「Twisted」
2組目は、メンバー4人全員がハーフのバイリンガルボーイズグループ・INTERSECTION。紹介VTRが終わるな否や、メンズノンノモデルを務めるミッチェル和馬ら容姿端麗なメンバーに、「めちゃくちゃモテるやん!」「非の打ち所がない」とスタジオは騒然。グループの活動のために日本にやってきたばかりだという橋爪ミカは、初めて覚えた日本語を訊かれ、「ママ」と回答。徳井に「それ英語やんけ!」と突っ込まれ、「お腹すいた」とはにかみながら訂正した。
ナナヲアカリ
▲ナナヲアカリ「ワンルームシュガーライフ」
続いて、「社会不適合系ダメポップ」「ちょっと頑張るひきこもり」といったキャッチフレーズが印象的なナナヲアカリが登場。ところが、初っ端から「この順番(INTERSECTIONの後って)悪意ありませんか…?」とガチ泣き。さらに、「原宿発じゃないんですよ、大阪出身なんです」と暴露もあり、スタジオは一時混乱状態に。しかし、好きなアニメの話になると一変、その魅力を熱く借り出すナナヲ。その熱さに徳井も思わず「さっきまで泣いてたヤツとは思えへんな」と言葉を漏らした。
ネクライトーキー
▲ネクライトーキー「こんがらがった!」
4組目は、ワンマンライブのチケットは即ソールドアウト、もっさ(Vo./Gt.)の歌声が「ハム太郎ボイス」と親しまれ話題を呼んでいるネクライトーキー。別バンドで自身がボーカルを務めていた朝日(Gt.)が、女性ボーカルのバンドを組みたいと適役を探していたところ、偶然ライブに訪れていたもっさを誘い結成。しかし、突然声をかけられたもっさは「なんかきた、こわい……!」と警戒していたことを告白した。
PELICAN FANCLUB
▲PELICAN FANCLUB 「Telepath Telepath」
5組目は、2012年に千葉県で結成された3人組バンド・PELICAN FANCLUB。この日出演したエンドウアンリ(Vo./Gt.)とカミヤマリョウタツ(Ba.)は、小中高の同級生でバイト先も一緒だったとのことで、「そんなに一緒でケンカしないの?」と聞かれると、「思想の違いで……」と音楽の話で熱くなってしまうことがあると答えた。定期的に開催するフロアライブ、通称“ゼロ距離ライブ”についてエンドウは、「お客さんとの距離をなくすことによって、想像できない程の熱量を持ったライブになる」とその意義を語った。
さらに、この日スタジオには来られなかったアーティスト3組からもコメントが届いた。
琴音
▲琴音「ここにいること」
「みなさんこんにちは、琴音です。私、琴音のノミネート楽曲は「ここにいること」と「戯言〜ひとりごと〜」です。「ここにいること」は、入学や新社会人など、新生活をスタートする心境にもきっと当てはまると思いますので、是非聴いてみてください。」
ズーカラデル
▲ズーカラデル「漂流劇団」
「こんにちは!ズーカラデルです。僕達のノミネート楽曲は「漂流劇団」と「恋と退屈」です。この曲たちは去年11月にリリースされた『夢が醒めたら』の中に収録されている曲で、どちらもとってもハッピーな曲になっているので、是非聴いてみてください!」
まるりとりゅうが
▲まるりとりゅうが「幸せになって」
「みなさんこんにちは!まるりとりゅうがです。まるりとりゅうがのノミネート楽曲は「気まぐれな時雨」と「幸せになって」の2曲です。「気まぐれな時雨」は僕達の初めての配信曲で、「幸せになって」は好きな人の一番になれなかった女性の切ない気持ちを書いた曲になってます。たくさん聴いていただければ嬉しいです!」
番組情報
スペースシャワーTV
『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』
<初回放送>
2019年3月8日(金)22:00~23:00
<リピート放送>
2019年3月9日(土)24:00~
2019年3月11日(月)15:00~
番組HP
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珍回答続出!? それぞれのキャラクターが爆発した質問コーナー
番組後半は、<STARTERS MATCH>参加アーティストをもっと深く掘り下げるべく、題して『ニューカマーたちの魅力を探れ! 質問責めするから色々教えて欲し~の♥』のコーナーへ。次々と繰り出される質問に、アーティスト達はフリップボードで回答。影響を受けた音楽から好きな異性のタイプまで、それぞれのキャラクターが色濃く出た、ファンならずとも必見の内容となった。
Q.アピールポイントは?
◆Amelie『庶民派』
mick:いくらライブをしたり曲を作っても、ステージとフロアの境界線のないバンドだと思う。同じ目線で物を言えるし、肩組んで前に進んで行ってる感じがするってよく言われる。
◆INTERSECTION『INTERNATIONAL』
ミッチェル和馬:今まで出させていただいた曲は全部英語。これからは日本語の曲も出していきたいし、誰でも聞けるような曲を作りたい。あとインドネシアのファンの方も多いから。
◆ナナヲアカリ『SNS密着型』
ナナヲアカリ:めっちゃTwitterするから私もあなたも寂しくならない。距離感が近いから、ナナヲのことがわかりやすいよ。
◆ネクライトーキー『しっちゃかめっちゃか』
朝日:「あれもやりたいな」「これもやりたいな」ってライブで毎回アレンジが変わる。でも気に入ったら永遠に変えないので、僕らの気分次第です。
◆PELICAN FANCLUB『二面性を持つ楽曲群』
エンドウアンリ:喜怒哀楽を歌詞だけではなくて曲にも入れる。楽曲の振り幅が広いという意味で二面性があると思います。
Q.影響を受けたアーティストは?
◆Amelie『YUKI』
mick:生で観た時、小柄で可愛らしいのに生命力、気迫が凄かった。いずれ会いたいです。
◆INTERSECTION『フランク・オーシャン』
ミッチェル和馬:アメリカのR&Bアーティスト。クリエイティブで創造性がある人で、自分達もそういう風にやっていきたい。
橋爪ミカ:日本だと平井大、ゲスの極み乙女。が好き。
◆ナナヲアカリ『初音ミク、女王蜂』
ナナヲアカリ:曲に関しては初音ミクやボーカロイド。ライブパフォーマンスは女王蜂。ジャンルは違うけど、みんなと一緒にぶちあがってく感じが自分のライブでもできたらかっこいいなと思って選びました。
◆ネクライトーキー『石川淳(HAL研究所)』
朝日:『星のカービィ』のメインテーマを作った方。コミカルでテンポがいい曲が多い。僕にとっての原体験、僕を育ててくれた人。
もっさ:ネクライトーキーのシンセの音とか聴いてるとゲームをやってる感じがする。
◆PELICAN FANCLUB『コクトー・ツインズ、ザ・キュアー』
エンドウアンリ:今年フジロックに来るザ・キュアー。ゴシックな雰囲気や黒いにおいが強いところに影響受けてます。
Q.ライブ前にかかせないもの/ゲン担ぎは?
◆ナナヲアカリ『めっちゃトイレ行く』
ナナヲアカリ:いつも心配で心配で。ライブの最後の曲で『トイレに行きたい』って思念の元歌うの最悪じゃないですか。本当は今も行きたい…。
◆ネクライトーキー『ピックケース』
もっさ:いつもピックってマイクスタンドにあるじゃないですか。それが一番取りやすいのはわかってるんですけど、私はこのリュック型が良くて。(実物を見せる)
徳井:小汚いね。
福田:ずっと使ってるんだからしゃーないねん! 大事にしてんのや!
もっさ:これ前のバンドのメンバーに作ってもらったんです。
一同:(笑)
徳井:メンバーの思いが詰まってるんだね。
福田:お前サイテー!(笑)
Q.自慢したいお宝は?
◆Amelie『等身大ポスター』
mick:越谷レイクタウンのタワーレコードがお店の壁一面にAmelieのポスターを貼ってくれたこと。地元愛を感じました。
◆INTERSECTION『3つの国籍』
橋爪ミカ:日本、アメリカ、ドイツの国籍を持ってます。各国の行き来が簡単です。
福田:ちなみにどの国の女性がタイプ?
橋爪ミカ:うーん……アメリカ。
徳井:日本ちゃうんかい!
◆PELICAN FANCLUB『変身ベルト』
エンドウアンリ:仮面ライダーの変身ベルト集めてます。(写真を見せながら)これはほんの一部で、大事なベルトは棚に入ってます。
菅沼:どういう時に使うんですか?
エンドウアンリ:日曜の朝にテレビの前で一緒に変身したりしています。
福田:そんな風に見えへんな。
徳井:変身願望があるから、楽曲にも二面性を持たせたりしてるのかもね。
Q.この際だからライバルに聞いてみたいことは?
◆PELICAN FANCLUB『好きな仮面ライダーは?』
ナナヲアカリ:『仮面ライダーアギト』! ベルトは棚に入ってますか?
エンドウアンリ:『アギト』は入ってないです。
◆ネクライトーキー『人生で一番やりこんだゲームは?』
ミッチェル和馬:ポケモン、スマブラ。
橋爪ミカ:ゲームあんまりやらない…(笑)
◆Amelie『打ち上げでの失敗談は?』
ナナヲアカリ:お酒は強いんです。けど走り出してしまうので禁止されています。
mick:私も!
◆INTERSECTION『世界中どこでもいけたらどこ行きたい?』
mick:海外行ったことないからハワイ行ってみたい!
ナナヲアカリ:モルディブかモナコ?
カミヤマリョウタツ:オーストラリア。3歳まで住んでたけど記憶がないから、生まれたところに行ってみたい。
朝日:トルコ。バイト先にトルコ人がいて、まかないがめちゃくちゃおいしかったから。
◆ナナヲアカリ『この中で誰と対バンしたいですか?』
もっさ:一番展開が読めないINTERSECTION。一番化学反応がありそう!
まだまだ盛り上がり冷めぬ中、ここで番組は終了。【NOW PLAYING JAPAN LIVE Vol.3】の舞台に立つアーティストは一体誰になるのか。<STARTERS MATCH>の集計期間は3月5日~4月7日まで、結果発表は4月19日を予定している。
番組情報
スペースシャワーTV
『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』
<初回放送>
2019年3月8日(金)22:00~23:00
<リピート放送>
2019年3月9日(土)24:00~
2019年3月11日(月)15:00~
番組HP
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