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SHINee テミン 1stフルアルバム『TAEMIN」リリース記念インタビュー &サイン入りポスターを抽選で2名様にプレゼント!



テミン

 SHINeeのテミンが、11月28日に1stフルアルバム『TAEMIN』をリリースする。同作には、ソロツアー【TAEMIN Japan 1st TOUR ~SIRIUS~】で初披露した「ECLIPSE」を含む新曲6曲や、2017年にドラマの主題歌として話題となった「What's This Feeling」、日本でのデビュー曲「さよならひとり」や「Flame of Love」といった代表曲などが収録され、テミンだからこそできるパフォーマンスの幅広さに驚かされる1枚となっている。今回Billboard JAPANでは、初となるテミンへのインタビューを実施。アルバム『TAEMIN』に込めた気持ちや初のホールツアーを終えた感想、自身が客観的に見たテミンとしての成長やファンへの気持ちなどを語ってくれた。 

お客さんと共感するということを意識しながら作ったアルバム

−−――まず11月28日にリリースされる1stアルバム『TAEMIN』ですが、自身のお名前を付けられたことには、どんな想いを込められましたか?

テミン:今まで日本で発売されたシングルのリード曲や、韓国での曲を日本語にしたものが含まれていて、もちろん新しい楽曲も収録されていて、今のテミンをしっかりと詰め込むという意味でアルバムのタイトルにしました。初めてのソロ・フルアルバムですし、僕のことをきちんと紹介したいという想いも込められています。

−−新曲も多数収録されていて、ライブでダンスをしっかり見せるような楽曲から、歌を聞かせるバラード曲などすごく多彩なアルバムでした。幅広い表現力が必要だったと思うのですが、いかがでしたか?

テミン:表現力がとても大事だと思っていますが、まだまだ足りないなと思いました。でもこれで終わりじゃなくて、もっと成長していく姿を見せたいですね。

−−テミンさんは歌やダンスのほかにも、ピアノを演奏されていますよね。色んなことができる表現者になりたいと思ったきっかけや、そのきっかけになった人っていらっしゃいますか?

テミン:きっかけになった人はあまりいないんですが、マイケル・ジャクソンは尊敬していて影響も受けていると思います。昔から「一つの事だけを普通にやるのはつまらない」と思っていて。たとえばバラード曲を歌っても、ただ立って歌うより、ダンスで新しい表現をしたり、ピアノを弾きながら歌ったりした方がより伝えられるんじゃないかなって。最近だと、2017年の武道館公演(【TAEMIN THE 1st STAGE日本武道館】)の時からバラード曲の「I'm Crying」でパフォーマンスしたり、今回のコンサートツアーの中でも感じられると思いますけど、バラードでもパフォーマンスができるんだっていうことを表現したかったんです。

−−オルゴールの中の世界のような物語性のある演出は印象的でした。

テミン:ありがとうございます。コンサートの演出や表現の仕方は自分の中で考えてアイデアを出したりもしたのですが、何か一つではなく色々な表現方法で伝えるということが実現できた一つになったと思います。

−−今回のアルバムの新曲では、難しい言葉や複雑な感情を表現する日本語が多かったと思うのですが、歌詞の部分で苦労されたことってありますか?

テミン:表現の仕方が一番難しかったです。日本語と韓国語は似ているところもあるんですけど、発音をちゃんと気にしながらレコーディングしました。でも正直に言うと、まだ僕が正しい日本語を使えているのかよくわからなくて、音楽だけ聞いてもしっかりとその言葉の意味を伝えられているのかなと心配になったりもします。なので、そんな心配をしなくていいぐらいもっと日本語も勉強しないといけないなって思っています。

−−たとえば「Better Man」の中に『うだうだ』という言葉があったのですが、中々使う機会もなくて難しい言葉ですよね。どんな風に勉強しましたか?

テミン:歌詞をもらったらすぐ翻訳します。日本語の表現は韓国と似ているところが多くてそこまで難しくないのですが、発音やイントネーションが難しいですね。

−−――だけどお話していると日本語がとても上手で驚きました。

テミン:ありがとうございます! 嬉しいです。

−−「Under My Skin」は【TAEMIN Japan 1st TOUR 〜SIRIUS〜】の際に、歌詞の中にメンバーやファンへの思いを込めたというお話をされていましたよね。

テミン:はい、「Under My Skin」は、元々今のような雰囲気の曲じゃなくて、もっとゆったりとした雰囲気だったんですが、最初にこの曲を聞いた時からメロディが好きで、このメロディに「僕が辛かった時、ファンの皆さんが僕の光でした」っていう気持ちを込めて届けたいと思ったんです。なので作詞をして頂いた方にキーワードを伝えて相談して、今回の歌詞を頂きました。



▲テミン(TAEMIN)-「Under My Skin」 MUSIC VIDEO (Full Version)


−−曲調や歌い方にも様々な表情があるアルバムだなと感じましたが、その中でも軸になっていると思う曲はありますか?

テミン:全部自分らしい表現ができたかなと思っています。でも、特に「Under My Skin」は自分の考えが入ってる曲なので、「Under My Skin」だと思います。

−−このアルバムをご自身で聴かれて、どういう風に感じられましたか?

テミン:今まではマイナーのメロディが多くて、テミンをどう見せるかということにこだわった部分も多かったと思うのですが、今回は僕だけの色を考えて作っていくのではなく、お客さんと共感するということを意識しながら作ったアルバムなので、表現や歌い方もそうですが新しいテミンらしさも出すことができたかなと思っています。

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TAEMIN「TAEMIN」

TAEMIN

2018/11/28 RELEASE
UPCH-20499 ¥ 3,300(税込)

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Disc01
  1. 01.ECLIPSE
  2. 02.Into The Rhythm
  3. 03.Drip Drop (Japanese Version)
  4. 04.Flame of Love
  5. 05.Under My Skin
  6. 06.Danger (Japanese Version)
  7. 07.Better Man
  8. 08.Press Your Number (Japanese Version)
  9. 09.MARS
  10. 10.What’s This Feeling
  11. 11.HOLY WATER
  12. 12.さよならひとり

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