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EMPiRE『EMPiRE originals』新体制初全員合同インタビュー
5月の赤ブリでの新体制お披露目ライブ(新メン2人には合宿時との比較も)~初の全国ツアーを経るまでの6人のキモチの変遷。下っ端だと思われていることに対して沸々と沸き上がるモノはあります――― 今夏【a-nation'18】@味の素スタジアムに爪痕も残した女帝たちの、沸々と燃え盛る想い、ぜひ感じてください。
EMPiREメンバー:
YUKA EMPiRE
YU-Ki EMPiRE
MAYU EMPiRE
MiDORiKO EMPiRE
MAHO EMPiRE
MiKiNA EMPiRE
「踊らされてる感があるね」みたいなことを言われがちだった
--Billboard JAPAN.comとしては、新体制になってから初のインタビューとなります。
EMPiRE / THE EMPiRE STRiKES START!! at マイナビBLITZ赤坂 [ダイジェスト映像]
--だったら、なおさらこのまま始めましょう(笑)。今年5月1日の初ワンマンライブをもってYUiNA EMPiREがBiSへ移籍し、MAHO EMPiREとMiKiNA EMPiREが新メンバーとしてお披露目されてから初のインタビューになるのですが、新体制のEMPiREは今どんなグループになっていると思いますか?
YUKA EMPiRE:EMPiRE単独のライブは5月1日の赤ブリワンマンが初めてで、それまではフェスだったり、BiSHさんのツアーに帯同したり、他の人のステージにお邪魔させて頂いている感覚だったんですけど、今回このメンバーで初めてワンマンツアーを廻らせて頂いて、自分たちしか出演者がいなくて、お客さんもエージェント(※EMPiREファンの呼称)しかいない会場でのライブをいっぱいやってきたので、その中でいろんな達成感や責任感が生まれてきました。そこで学んだことを今後に生かしていけたらと思っています。 MAYU EMPiRE:以前は「踊らされてる感があるね」みたいなことを言われがちだったんですよ。やらされてる感? 自分たちの意思で何かをやっているんじゃなくて、付けられた振りで踊って、言われたことをやっているイメージ。でも今回のツアーを廻っていく内にだんだんそういうことを言われなくなってきて、自分たちも「もっとこうしよう」という意見や意思がちょっとずつ出せるようになってきた。例えば「Buttocks beat! beat!」を連続で披露するときに「何回目でこうしよう」とか「こういうテーマでやろう」とかメンバー自らいろいろ決められるようになってきました。
EMPiRE / Buttocks beat! beat! [THE EMPiRE STRiKES START!! at マイナビBLITZ赤坂]
--以前は仲良くなかった?
YU-Ki EMPiRE:いや、新体制でも仲良くなってきたという意味です(笑)。5月1日の赤ブリの前は新メンバーのふたり(MAHO EMPiREとMiKiNA EMPiRE)を受け入れる気持ちがまだ出来ていなくて……--まだYUiNA EMPiREとも活動していましたし、初ワンマンは旧体制と新体制のどちらのライブも成功させなきゃいけなかったし、ドタバタしていましたよね。
YU-Ki EMPiRE:でも赤ブリでの初ワンマンが終わってから変わりました。今回のツアー、私たちは夜行バスでの移動だったので、24時間ずっと一緒にいたんですよ。そこでメンバー間の距離が縮まったし、新メンバーのふたりも意見をよく出してくれるようになって、それまでの「付いていきます」じゃなく「一緒にがんばろう」という感覚になっていったんですよね。なので、最近は同じラインに立てているなと思います。--新メンバーのふたりとしては、あのドタバタした状況下で新メンバーとして加入していくのはどんな気持ちだったんですか?
MAHO EMPiRE:WACK合宿オーディションがあって、WACKそれぞれのグループに新メンバーが加入していく流れの中、EMPiREだけだったじゃないですか? 移籍が発表されたのって。なので、他のグループの新メンバーよりは「複雑だな」とは思っていました。5月1日に旧体制のラストライブと私たちのお披露目の両方があって、そこに向けて6人じゃなく7人で過ごした時期もあったんですよ。だから難しかったです。みんなが「ちゃんと送り出したい」という気持ちもすごく分かるし、でも私たちのお披露目に向けて気を遣ってくれていることも分かっていて……複雑な1ヶ月でしたね。--ただ、その複雑な日々を経てのお披露目ライブは吹っ切れた感じがとても良く出ていましたよね。実際にはどんな気持ちでステージに立っていたんでしょう?
MAHO EMPiRE:お披露目って一回しかないし、そこでコケてしまったら観に来てくれた人たちが今後一切来なくなる可能性もある訳じゃないですか。なので「もうやるしかない」という気持ちでステージに立ちました。--すごく印象的なライブでした。メンバーが変わればグループも変わるのは当然なんですけど、それにしても「ここまで変わるか?」と驚くぐらい劇的な大変化を一瞬にして遂げていた。ステージに立っている身としてはどんな感覚だったんですか?
YUKA EMPiRE:私自身はただその場その場を最高の時間にしようと思っていただけなんですけど、いろんな人から「変化したね」と言って頂けて。何でなんだろう? 単純に見た目は変わったと思うけど、自分たちではそこまで「変えた!」という感覚はなかったです。どちらのライブもただひらすらにやっていたらそう言って頂けました。 MAYU EMPiRE:ひとつ荷が降りたじゃないけど……やっぱりプレッシャーが凄かったんですよね。これまでの5人のEMPiREもこれからの6人のEMPiREもしっかり見せなきゃいけなかったから、単純に「ふたつのことをやらなきゃいけない」というプレッシャーが5人のときはあるじゃないですか。でも5人編成のライブが終わったら、あとは6人のライブを必死にやるだけの状態になるので、そういう意味で吹っ切れたところはあったと思います。--MiKiNA EMPiREは、加入からの日々をどんな気持ちで過ごしていたんでしょう?
MiKiNA EMPiRE:やっぱりめちゃくちゃ複雑でしたね。合格したのはすごく嬉しかったんですけど、そこで喜んでいいものなのか……という感覚があって。YUiNAちゃんがEMPiREの中ですごく大きい存在なのは分かっていて、その中で新しいEMPiREをスタートさせなきゃいけない。「そのメンバーのひとりが私で良いのか?」と思ったこともあったし、プレッシャーがすごく大きくて。お披露目の直前までは……押し潰されそうになっていました。でもメンバーに私が「出来ないのが怖い」みたいなことを言ったら「楽しめばいいから。やりきればいいから」と言ってくれて、そこで初めて気持ちを切り替えられて、その状態で本番に臨むことが出来ました。--今はどう? ちゃんとEMPiREのメンバーになれている実感はありますか?
MiKiNA EMPiRE:レベルの差は感じますけど、それよりかは「自分とどう向き合って、このグループの中でどういう要素になっていくか」ということを考えています。--現時点でそうなれているかどうかは置いておいて、EMPiREの中でどんなメンバーになれたらなと思っていますか?
MiKiNA EMPiRE:最初のMCでも言ったんですけど、EMPiREの中で私の声とか全然違う雰囲気だと思うんですよ。だから良いアクセント的な存在になれたら、異質な存在になれたら、またこれまでと違う場所へEMPiREを連れていけるのではないかと思います。--WACK合宿オーディションのときの自分と今の自分、明らかに変わってきている自覚はありますか?
MiKiNA EMPiRE:気持ちの持ちようが全然違います。今までは「出来なくてもしょうがない」と思っていたんですけど、でもその「しょうがない」ことをあたりまえに出来るようになりたいと今は思っていて。だからひたすら「自分との戦い」みたいな感じですけど、前向きになりました。--全然喋れるじゃないですか。
MiKiNA EMPiRE:(笑)--MAHO EMPiREはどうでしょう?
MAHO EMPiRE:合宿のときは1週間あっても溶け込めなかったし、まわりの個性的な候補生たちに完全に圧倒されていたんですけど……「目立って失敗するのが怖いな」と思っていたんです。でもそこを変えたいなと思ってEMPiREでは頑張っています。- a-nation@味スタ「「誰? この人たち」みたいな視線や空気は完全無視(笑)」
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リリース情報
ミニアルバム『EMPiRE originals』
2018/9/5 RELEASE
<初回生産限定盤(2カセットテープ+Blu-ray)>
AVTD-93971~2/B 8,640円(tax in.)
<LIVE盤(カセットテープ+DVD)>
AVTD-93973/B 5,184円(tax in.)
<MUSIC盤(2カセットテープ)>
AVTD-93974~5 3,240円(tax in.)
<通常盤(カセットテープ)>
AVTD-93976 1,620円(tax in.)
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
a-nation@味スタ「「誰? この人たち」みたいな視線や空気は完全無視(笑)」
--すでに変わってきてはいますよね。合宿ではたしかにあまり目立てていませんでしたけど、EMPiREとしてデビューしてからはちゃんと目を引くメンバーになれている。お披露目ライブからそれは顕著でしたよ。
MAHO EMPiRE:お披露目ライブは「目立ってやる」という意識はそんなになかったんですけど、でも「EMPiREのレベルを下げたくない」と思っていたので。EMPiREは「華々しいデビューを飾って、凄いスピードで進化していく」みたいなイメージで売り出されているから、そこに私もちゃんと乗っかっていかなきゃいけないなと思っていたんです。だから「ヘラヘラしてられないな」という意識は初ワンマンからありましたね。--この2人と交代するようにYUiNA EMPiREはBiSへ。移籍前にどんな名前になるのかみんなで考えていましたよね?「ユイナ・パンパカパーン」とか(※詳しくは前回のインタビューにて→ http://www.billboard-japan.com/special/detail/2301)。でも実際は名前変わらず、そのままYUiNA EMPiREとしてBiSで活動することになりました。
Don't miss it!! / BiS2nd 新生アイドル研究会 [OFFiCiAL ViDEO]
--YUiNA EMPiREの盟友、MiDORiKO EMPiREはどうですか?
MiDORiKO EMPiRE:私もMAYUちゃんといっしょなんですけど、YUiNAちゃんがEMPiREの呪縛から離れられない。気持ちを切り替えるのが難しくなっちゃう。それが心配ではありました。けど、良かったと言えば良かった。--BiSに移籍しても気にはなる?
▲左から:MAYU EMPiRE/MiDORiKO EMPiRE
--そんな各グループ同士も各メンバー同士も凌ぎを削っているWACKファミリーなんですが、EMPiREは先日【a-nation'18】にてBiSH共々イチ早く味の素スタジアムのステージに立ちました。ただ、EMPiREが登場するなりトイレに立つ人々も現れたりと、完全アウェイの様相を呈した状況下でのライブになりましたが、どんな心境であのステージには立っていたんでしょう?
YUKA EMPiRE:たしかに完全アウェイみたいな感じだったんですけど、私たちはそういうステージを何度も経験してきているんです。なので、アウェイ中のアウェイでのライブはある意味馴れていて。だから腰を低くせずに「自分たちがいちばん格好良い」という感覚でやらないと格好悪くなることは分かっていたので、そういうテンションでステージに立っていましたね。ほとんどのお客さんは「誰? この人たち」みたいな感じだったと思うんですけど、そういう視線や空気は完全無視(笑)。自分たちが楽しくやらないとお客さんも楽しくないということを学んできたので、逆にすごく楽しみました。--ムードに飲まれなかったですよね。客席から観ていても、目の前の現実や光景にやっつけられていない、むしろ楽しんでいる印象がありました。「誰? この人たち」という空気のスタジアムでいきなりケツ叩き出す訳じゃないですか!
EMPiRE / Buttocks beat! beat! [OFFiCiAL ViDEO]
一同:(笑)
--あれは物凄く痛快でした。完全アウェイを完全に楽しんでいて。
MAHO EMPiRE:去年、個人的に【a-nation】の生中継を観ていたんです。みんなが名前を知っている人ばかり出演している訳じゃないですか。ついこのあいだデビューした「誰だ?」みたいな女の子たちがそこに出ていく。もちろん最初は「どうなのかな?」と思いましたけど、そこでそういう女の子たちが「おしりペンペン!」って意味分かんないことを思いっきりやるのは面白いなと思って(笑)。逆に意味分かんないことをやって正解だと思いました。めちゃくちゃインパクトあるじゃないですか。「何? あの子たち」ってなる。--「誰? この人たち」が「何? あの子たち」に変わった瞬間(笑)。でもあの瞬間に居合わせた人たちは忘れないと思うんですよね。トイレに向かっていたお客さんも含めて「おしりペンペン?」って気になったはずですし。
MAHO EMPiRE:私も楽しかったです。あの雰囲気の中で、あれだけ歌の上手な人たちの中で、異質な存在感を放てたのは気分が良かったです(笑)。 MiKiNA EMPiRE:私の歌唱力であんなデカいステージに立っていいものかと思い、リハのときから「これはヤバい」と思っていたんですけど、でもいざ本番が始まってみたらアウェイだからこそ怖くなかったですね。身近な比べる対象がいないイベントだったから逆に楽しかった。--MiDORiKO EMPiREも思いっきりシャウトしたりして楽しんでましたね。
MiDORiKO EMPiRE:叫んだろうと思って!--とりあえずデカい声出してやろうと(笑)。格好良かったですよ。あの日のライブは「これぞWACKだなぁ」と思いました。WACKの良さを一撃で体現するステージをやってくれたなって。爪痕をしっかり残していた。
MiDORiKO EMPiRE:ありがとうございます!--今回のミニアルバムは『EMPiRE originals』というタイトルになっていますが、これからのEMPiREはどんなオリジナリティを追求していくんですかね?
EMPiRE / EMPiRE originals [Official Trailer]
リリース情報
ミニアルバム『EMPiRE originals』
2018/9/5 RELEASE
<初回生産限定盤(2カセットテープ+Blu-ray)>
AVTD-93971~2/B 8,640円(tax in.)
<LIVE盤(カセットテープ+DVD)>
AVTD-93973/B 5,184円(tax in.)
<MUSIC盤(2カセットテープ)>
AVTD-93974~5 3,240円(tax in.)
<通常盤(カセットテープ)>
AVTD-93976 1,620円(tax in.)
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
下っ端だと思われていることに対して沸々と沸き上がるモノはあります
--新メンバーのふたりはどう思います?
EMPiRE / FOR EXAMPLE ?? [NEXT EDiTiON]<OFFiCiAL ViDEO>
--ちなみに、WACKはWAggなる新グループがデビューするので、EMPiREは早くも先輩グループになる訳ですよね。でもまだWACK内ではいちばん下っ端という印象が拭えていないと思うんです。BiSH、BiS、GANG PARADEのほうが上みたいな。そこに対する引け目みたいなモノは正直あったりするの?
MAYU EMPiRE:メンバーによるかな? 私はないです。 YU-Ki EMPiRE:私は「まだ並んではない」と思うけど、でもそんなに気にする対象ではないかなとも思っていて。各グループ、違うジャンルなので、比べるモノでもないのかなって。 MAYU EMPiRE:私もそういう感覚。--YUKA EMPiREは?
EMPiRE / S.O.S [OFFiCiAL ViDEO]
一同:(笑)
YUKA EMPiRE:普段ヘコヘコしてるんですよ! もちろん後輩なので! 先輩たちが築き上げてくれたモノがあって私たちはデビューできているので、それは本当に有り難いと思うんですけど、世間から下っ端だと思われていることに対して沸々と沸き上がるモノはあります。「いや、結成したのが後やからなんやねん!」みたいな! YU-Ki EMPiRE:急にエセ関西弁(笑)! YUKA EMPiRE:っていう想いを持ち始めました。楽屋とかで先輩グループと一緒になるとシュンとしちゃうんですけど(笑)、ステージ上では「負けねぇぞ!」という気持ちが芽生えるようになったので、それは自信と捉えて大事にしていきたいなと思っています。--そもそも「帝国だ!女帝だ!」というコンセプトでデビューしているのに、いちばんキャリアが若いグループだから後輩キャラもやんなきゃいけない訳じゃないですか。どうしていいか分かんなくなるよね(笑)。
MAYU EMPiRE:よく分からない(笑)。 YU-Ki EMPiRE:二重人格みたいな! MAYU EMPiRE:世間とのギャップもありますよね。「エイベックスからデビューしたからめっちゃ給料もらってそう」とか(笑)。でもスタンスを変えるつもりはないですね。ステージ上では自分たちの好きなようにやるべきだし、そういう風にしたいから負けない気持ちみたいなモノはずっとあるし。ただ、周りの人への感謝は忘れないように、謙虚にやっていかなきゃいけないなとは思っています。そこは他のグループ以上にやっていかなきゃいけないかなと思っています。--その闘争心と謙虚さを上手くコントロールしていって、徐々にまわりの見る目も変えていって「どっちが後輩だっけ?」ぐらいな状況になると良いですよね。ちなみに、新メンバーのふたりはWACKの面々が全員揃うときはどんな感じなの?
MiKiNA EMPiRE:マジでいちばん下じゃないですか。あと、ネームバリューも。BiSさんとか他のグループの新メンバーは、私たちと同期でもツイッターのフォロワーが急にガッと増えたりしていて、その中でたぶん私はいちばんフォロワーが少なくて。だからそういうところにも悩まされたんですけど、最近は「EMPiREで良かったな」という気持ちのほうが強いんです。ここにいるから活動を続けられるなと思います。他のグループに居たら飲まれちゃっていたかもしれないけど、EMPiREは良い意味で自分を出せる場所なので。--MAHO EMPiREはどう?
MAHO EMPiRE:WACKのみんながバァーって集まったときは萎縮しちゃうし、BiSのムロパナコとかは面白いからすぐみんなと打ち解けられるし、人懐っこいから全然萎縮しないんですよね。でも私はヘンに大人なので、ヘンに気を遣っちゃう。だからみんなで集まるとすごく……しんどいッスね。一同:(笑)
MAYU EMPiRE:EMPiREの新人って本当にいちばん下っ端なんだよね。楽屋とかでもBiSさんとかの新人さんのほうが私たちより全然堂々としてるし(笑)。 MAHO EMPiRE:だから本当に下っ端中の下っ端になってる(笑)。--自分はマイノリティな存在を応援したくなっちゃうので、先日の【a-nation'18】におけるEMPiREもすごく良いなと思ったんですけど、何かがひっくり返っちゃう瞬間を見たい人って多いと思うんですよね。少なくともファンはEMPiREがトップに踊り出る瞬間が見たい訳だし、そういう意味でEMPiREはいちばん良い位置にいるので、WACKに限らず上にいるグループにとっていちばん不気味な存在でいてほしいなと思います。虎視眈々と追い抜く瞬間を狙っているような。MiDORiKO EMPiREはどう思う?
MiDORiKO EMPiRE:今、平賀さんがほとんど言ってくれました。一同:(笑)
--じゃあ、そのまま載せればいい(笑)?
MiDORiKO EMPiRE:そんな感じです。 MAYU EMPiRE:丸投げした(笑)。--では、今日のインタビューを踏まえた上で改めて聞きます。EMPiREはこれからどうなっていくんでしょう?
YUKA EMPiRE:5月1日の赤ブリワンマンで5人のEMPiREはお亡くなりになった訳じゃないですか(笑)。--あそこで新しいEMPiREに生まれ変わった訳ですよね。
YUKA EMPiRE:6人のEMPiREが新たに産み落とされたんですよ。で、今回のツアーを通してあっためてきた卵の殻を2度目の赤ブリワンマンで破る! 孵化! みたいな。一同:(拍手)
--でも卵で表現しちゃうとWAgg的ですよね?
MAYU EMPiRE:私もそう思った(笑)。--早めに若い芽を摘もうとしてるんですかね?
YUKA EMPiRE:ハハハハ!--孵化後のEMPiREも楽しみにしています。
MAYU EMPiRE:5月1日の赤ブリワンマンは「はじめまして」という感じだったんですよ(笑)。まだ初々しさみたいなモノもあったと思うし。でも今になってはアレが始まりだったというよりは、9月4日の2度目の赤ブリワンマンのほうが本当の始まりだし、それこそ「5人のときより6人のほうが格好良いね」と思わせなきゃいけないし、どんどん上書きしていかなきゃいけないんですよね。だから常に「ウチら6人格好良いでしょ?」という姿を見せていきたいと思っています。リリース情報
ミニアルバム『EMPiRE originals』
2018/9/5 RELEASE
<初回生産限定盤(2カセットテープ+Blu-ray)>
AVTD-93971~2/B 8,640円(tax in.)
<LIVE盤(カセットテープ+DVD)>
AVTD-93973/B 5,184円(tax in.)
<MUSIC盤(2カセットテープ)>
AVTD-93974~5 3,240円(tax in.)
<通常盤(カセットテープ)>
AVTD-93976 1,620円(tax in.)
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
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